過去記事でふれたことがあるのですが、
次元とは、「16次元」まであります。
最高次元が16次元で大宇宙なので、これ以上はありません。
「天界」と呼ばれる光の世界は、
16次元が1層と、15~4次元までが180層となっており、
天界は全部で181層からなっています。
次元が数十層以上もあるような説を
あちらこちらでよく見聞きしますが、
それは、それを伝えた存在が、
必ずしも、嘘をついている、というわけではないんですね。
なにしろ、天界は181層もあるのです。
霊人は自分の住んでいる所より上の次元世界へは行けないので、
あまり次元の高くない霊人さんですと、
上のことはサッパリわからず、把握していません。
自分のいるところまでしかわからないのです。
中には、自分のいる世界までがすべてだと
思い込んでいる霊人もいるでしょう。
狭い範囲の世界のことしかわからないので、
181層もある各層を一つの次元だと
誤解しているのかもしれません。
神様は、人だけでなく、霊人にも、
己を省みもっと己を知り、向上してほしいと願っているのです。
天使界といえば6次元ですが、
5次元にも下級の天使が存在するようです。
天使の中でも大天使は、神の御前に行き来することを許された、
特別な存在で、天使によっては宇宙の歴史のほとんどを
把握する、生きる図書館のような存在もあります。
しかしそれでも天使の知り得ることには限界があり、
神の叡智にはかないません。
より高次の存在とつながり、
正しい知識を得ることができるのがいいですね。
天界は4次元から16次元までの、13次元から成っています。
ここが間違えやすいところなのですが、
つまり天界は、13次元まで、あるのではなく、
13の次元世界で、成り立っているのです。
たとえば、国常立大神様は、15次元の存在です。
天界の初めから数えて12段目の次元におられるということですね。
その天の13次元がさらに181層になっているというわけです。
13が天界の数ということは、
数霊「13」が高次元世界の入口を表し、
不思議な力を持つというのは、偶然ではないんですね。
13とは、光の世界を表す数だったのです。
7次元以上が、神々の住まう神界です。
10次元以上の神様は「大神」様と称します。
*****
天(あま)つ国(天国)
(大宇宙)
16次元 天之御中主大神
(天の天界)
15次元 国常立大神 高皇産霊大神 神皇産霊大神
14次元 豊雲野大神
13次元
12次元 艮大神
11次元
10次元 素盞鳴大神
9次元 木花咲耶姫神
8次元
7次元
(地の天界)
6次元 天使・聖人・如来・明王
5次元 菩薩・天使・霊人
4次元 天部・霊人
中(なか)つ国(中有界)
(上)5次元
(下)4次元
現(うつ)し国(現実界)
3次元 人間 ※現在の次元周波数は5.3~5.6
2次元 動物・植物
1次元 鉱物・金属
泉(よみ)の国(地下界)アガルタ
4~5次元
地(つち)の国(地国)
根の国 4次元 幽界
底の国 3次元 冥界
*****
次元とは、ヴァイブレーション(波動)です。
この物質世界の視点だけで考える2次元世界は、
次元の正しい姿ではありません。
よって、ほんとうの2次元とは、紙の中のことではありません。
動物は魂(命)をもった生物です。
石や物質に宿っているのは魂や命とよべるものではなく、
いうなれば気、精霊といったところでしょうか。
ちなみに、ディセンションとしては最悪の、
魂を抹消された者は石になります。
人どころか獣にすら、二度と転生できません。
中有界は、欧米では精霊界と呼んでいるところです。
4次元といえば、「中有界」を連想してしまいますが、
4次元世界には、天部や七福神も住んでおり、
光の4次元世界もあるのです。
同じ4次元世界でも、善なる存在の住まう光の4次元と、
闇の4次元があることになります。
ひふみ神示には、このようなことが記されています。
「今の世は地獄の二段目ぞ、まだ一段下あるぞ、
一度はそこまで下がるのぞ、
いよいよ地獄の三段目に入るから、その覚悟でゐて呉れよ、
地獄の三段目に入ることの表は一番の天国に通ずることぞ、
神のまことの姿と悪の見られんさまと、ハッキリ出て来るのぞ、
神と獣と分けると申してあるのはこのことぞ。何事も洗濯第一。」
根の国底の国はそれぞれ上・中・下段あり、
「地獄の三段目」とは、根の国の下段のことです。
根の国は4次元周波数領域なので、
その最下層となると4次元の最下限ですから
次元周波数4.0~4.1程度です。
地獄の三段目の表「一番の天国」とは、
天界のいちばん始めの層で、光の4次元のことです。
同じ次元でも光側と闇側にくっきり分かれる時がきていますが、
根の国の最下層につながっている人でも、改心次第で、
ギリギリで天界の一番初めの波長に通じることができますよ、
ということを云われているのです。
しかし、そのままではいつでも闇4次元につながりかねないので、
自らの次元周波数が5次元以上に入るよう、向上することを、
高次の存在たちは願っているのです。
地球の内部世界のアガルタは、
かつてのアセンション済みの人たちが住まう楽園です。
アガルタ内には、三途の川への集合広場とゲートがあります。
ここへは実際に何度か訪れたことがあります。
これがいわゆる黄泉路、泉つ辺境(よもつひらさか)です。
そこから中有界へ移動します。
黄泉の国は、正しくは「泉の国」または泉国と書き、
「よみのくに」と呼びます。
この泉の国こそが、アガルタのことです。
日本書紀では「泉」なのに、なぜか古事記では「黄泉」です。
なぜ古事記では泉が黄泉になっているのでしょうか。
大阪府に「和泉」という地があります。この「和泉」は、
八世紀ごろに大和朝廷が国の名前は二字にせよ。
と決めたので無理矢理「和」をつけたもので、
それ以前の本来は、和泉国でなく「泉国」だったんです。
おそらくは、実際の泉国とかぶるから、
中国思想の“黄泉”を取り入れ当てたのかもしれませんね。
(古代中国では黄は土を表し黄泉は死者のいる地下世界のこと)
「よもつひらさか」はホツマツタヱにも出てきます。
古事記では黄泉比良坂、現在「平坂」の字も当てますが、
古代大和言葉で「ひらさか」とは、辺境のことで、
へり、端、果てにある境の場所を意味します。
人間が死んだらいくとされる、
みなさんが一般的に「霊界」と呼んでいる世界は、
木星にあります。
以前は、この木星に中有界も存在しました。
言ってみれば中有界と霊界は同じビルの別階にある、
違う部署のようなものでした。
現在中有界は次元周波数で別の星の2か所に分かれています。
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