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Author:愛豊玉
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効力を発揮します

あなたがここで読んだ言の葉は
きっと あなたに必要なメッセージです

どうか 気づき そして
道しるべとなりますように…

神から人へ
流れ来る 浄らかな水
神から流れ来る
理(ミチ)という水
継がれた水を いただく人
継ぐ言の波

水継ぎ(ミツギ)の言

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言伝え

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古代日之本年代記〈三〉ウガヤフキアエズ王朝(後期)

《ウガヤフキアエズ王朝》

後期〈ヤマトタケ王朝〉

三十三代:清之宮媛天日身光天皇(玉依姫神)
(スガノミヤヒメ アメヒミヒカリスメラミコト)

一般人類の呼び名はミト(三十)からフト(二十)に

三十四代:八千緒瓶之男天日身光天皇(国之日月大神)
(ヤチオカメノオ アメヒミヒカリスメラミコト)
「八千尾亀之男…」となっているのは間違いである。

三十五代:花媛天日身光天皇(木花開耶姫神)
(ハナヒメ アメヒミヒカリスメラミコト)
三十六代:若照彦天日身光天皇(日本武神)
(ワカテルヒコ アメヒミヒカリスメラミコト)
三十七代:松照彦天日身光天皇(瓊瓊杵大神)
(マツテルヒコ アメヒミヒカリスメラミコト)
三十八代:天津太祝詞子天日身光天皇(天之日月大神)
(アマツフトノリトコ アメヒミヒカリスメラミコト)
三十九代:神足伊足彦天日身光天皇(誘名基大神)
(カンタライタラシヒコ アメヒミヒカリスメラミコト)
四十代:神楯媛天日身光天皇(誘名美大神)
(カンダテヒメ アメヒミヒカリスメラミコト)
四十一代:神楯広幡八十足彦天日身光天皇(戯田彦神)
(カンダテヒロハタヤソタルヒコ アメヒミヒカリスメラミコト)
四十二代:鶴舞媛天日身光天皇(戯女姫神)
(ツルマイヒメ アメヒミヒカリスメラミコト)
四十三代:豊足大御中天日身光天皇(豊気大神)
(トヨタリオホミナカ アメヒミヒカリスメラミコト)

ついに、一般人類の霊性は、
これ以上落としようのないところまできてしまう。
呼び名はフト(二十)からヒト(一十)になる
これ以降、人(ヒト)と呼ばれることになる。
一は“始め”の意味で「基礎からやり直し」ということ

四十四代:大炊気吹天日身光天皇(天常立大神)
(オオカシフキ アメヒミヒカリスメラミコト)
四十五代:空津争鳥天日身光天皇(鵜草葺不合神)
(ソラツアラソイトリ アメヒミヒカリスメラミコト)
四十六代:鳥言足清男天日嗣天皇(日本武神)
(トリコトタルスガオ アメヒツギスメラミコト)
四十七代:大庭足媛天日嗣天皇(豊玉姫神)
(オオバタルヒメ アメヒツギスメラミコト)
四十八代:豊津神足別天日嗣天皇(素盞鳴大神)
(トヨツカンタルワケ アメヒツギスメラミコト)
四十九代:豊足彦天日嗣天皇(彦火火出見神)
(トヨタルヒコアメヒツギスメラミコト)
五十代:神足別国押之媛天日嗣天皇(神皇産霊大神)
(カンタルワケクニオシノヒメ アメヒツギスメラミコト)
「媛」とあるが実際は両性具有である。
どちらかというと女性性が強いので女性としての扱いを受けた
トユケ王朝11代の時も実は両性具有であった

富士山の標高はついに約5千メートルになる

1代終わるごとに地軸が傾き、地上は新生されている。
もちろん富士山もその度に新しい富士山であるが、
おもしろいことに、富士山の標高は、続きのように、
前の時代の時の高さと同じ高さで出現している。

富士山の高さは、人類の霊性を表すバロメーターである。

五十一代:国押別神足日天日嗣天皇(饒速日大神)
(クニオシワケカンタルヒ アメヒツギスメラミコト)
五十二代:天津紅之枝玉天日嗣天皇(国常立大神)
(アマツクレノエタマ アメヒツギスメラミコト)
五十三代:天開明知国束天日嗣天皇(大国主神)
(アメヒラキアカリシルクニツカ アメヒツギスメラミコト)

53代が終わるとともに、ニビル星(初代地球)は
幽質世界から霊質世界へと移行する。
目に見える物質としての星は消滅し、
完全霊質体の星となり、人の目からは見えなくなった。

五十四代:高天原輝徹国知天日嗣天皇(誘名基大神)
(タカアマハラテルトオルクニシル アメヒツギスメラミコト)
五十五代:天津玉柏彦天日嗣天皇(艮大神)
(アマツタマカシワヒコ アメヒツギスメラミコト)
五十六代:天津成瀬男天日嗣天皇(素盞鳴大神)
(アマツナルセオ アメヒツギスメラミコト)
五十七代:天津照雄之男天日嗣天皇(饒速日大神)
(アマツテルオノオ アメヒツギスメラミコト)
五十八代:御中主幸玉天日嗣天皇(高皇産霊大神)
(ミナカヌシサキタマ アメヒツギスメラミコト)
五十九代:天地明玉主照天日嗣天皇(神皇産霊大神)
(アマツチアカリタマヌシテル アメヒツギスメラミコト)
六十代:天照櫛豊媛天日嗣天皇(奇稲田姫神)
(アマテルクシトヨヒメ アメヒツギスメラミコト)
六十一代:豊足日明媛天日嗣天皇(須勢理姫神)
(トヨタルヒアカリヒメ アメヒツギスメラミコト)
六十二代:天豊足別彦天日嗣天皇(彦火火出見神)
(アメトヨタルワケヒコ アメヒツギスメラミコト)
六十三代:事代国守高彦天日嗣天皇(事代主神)
(コトシロクニマモルタカヒコ アメヒツギスメラミコト)
六十四代:豊日豊足彦日嗣天皇(饒速日大神)
(トヨヒトヨタルヒコ アメヒツギスメラミコト)
六十五代:勝勝雄之男天日嗣天皇(天忍穂耳命)
(カツカツオノオ アメヒツギスメラミコト)
六十六代:豊柏木幸手男彦天日嗣天皇(須佐之男命)
(トヨカシキサキテオヒコ アメヒツギスメラミコト)
六十七代:春建日媛天日嗣天皇(下照姫神)
(ハルタテヒルヒメ アメヒツギスメラミコト)
六十八代:天津日高日子宗像彦天日嗣天皇(彦火火出見神)
(アマツヒタカヒコソオラヒコ アメヒツギスメラミコト)
六十九代:神足別豊鋤天日嗣天皇(国底立大神)
(カンタルワケトヨスキ アメヒツギスメラミコト)
七十代:神心伝物部建天日嗣天皇(八意思兼神)
(カンココロツトウモノベ アメヒツギスメラミコト)
七十一代:天照国照日子百日臼杵天日嗣天皇(饒速日大神)
(アマテルクニテルヒコモモヒウスキネ アメヒツギスメラミコト)
七十二代:彦五瀬天日嗣天皇(開知理(カイシリ)命)
(ヒコイツセ アメヒツギスメラミコト)

世界では悪がはびこっており、
悪の手は天皇にもしのび寄り、
72代天皇は、悪により病に侵され、
在位11年で神上がりこの世を去る。
その後約3千年間、天皇不在となる。

この頃、須佐之男命が暴れるなどする。
その様子を見て察知した饒速日大神様は岩戸に入り、
饒速日大神様を悪の手から守ることに成功する。
須佐之男命は千足の国(アガルタ)に隠退する。
根の国に入ったというのは嘘である。

天皇不在の上、饒速日大神様の御隠れで、
世界は無法地帯と化した暗闇の世となる。

悪に染まりつつあった神々たちもさすがに困り果て、
なんとか饒速日大神様を岩戸から出そうとする。

天鈿女命が踊ったり、
手力男命が岩戸をこじ開けるなどの神話は
この時のことである。
岩戸の隙間からつかんだ腕は、
妻神・瀬織津姫大神様のものである。

天鈿女命や手力男命は悪神に加担する一味であった。
その後、神でなく人類として数度転生し、改心した。
改心できなかった悪神たちは、魂抹消され灰になる。

開知理命は再び天下り、アエズ王朝最後の天皇をつとめる。
この開知理命が後々の世の神武天皇である

七十三代:狭野尊天日嗣天皇(開知理命)
(サノミコト アメヒツギスメラミコト)

第73代狭野尊天日嗣天皇として即位した開知理命を最後に
約5千万年の間続いたウガヤフキアエズ王朝は終わる

ここから約20万年の開き
全く新しい時代を迎え、ヒコホホデミ王朝へと移る。

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テーマ : スピリチュアル - ジャンル : 心と身体

古代日之本年代記〈二〉ウガヤフキアエズ王朝(前期)

今から約6200万年前頃
《ウガヤフキアエズ王朝》

前期〈ニギハヤヒ王朝〉

一代:武鵜草葺不合身光天津日嗣天日天皇(鵜草葺不合神)
(タケウガヤフキアワセズ
ミヒカリアマツヒツギアメヒノスメラミコト)

大国主神と少彦名神が国造りで全国を巡ったという話は、
この時代のことであるが、
共に全国を巡り歩いたのは二人ではなく、実際は七人である。

大国主神・少彦名神・大物主神・大己貴(オホナムチ)神
戯田彦(サルタヒコ)神(亦名・伊耶那岐神)
国狭槌(クニサツチ)神(亦名・月読神)
八意思兼(ヤツココロオモヒカネ)神

以上、七名の神々が共に国造りのため全国を巡っていた。

大国主神と大己貴神、大物主神は同一神のようにされているが、
それぞれ全く別の存在である。

二代:日高日子身光天日天皇(彦火火出見神)
(ヒダカヒコ ミヒカリアメヒノスメラミコト)
三代:真白玉真輝彦天日天皇(饒速日大神)
(マシラタママテルヒコ アメヒノスメラミコト)

饒速日大神は岩戸に入るが数日間で出てくる

四代:玉噛彦天津日嗣天日天皇(鵜草葺不合神)
(タマカミヒコ アマツヒツギアメヒノスメラミコト)
五代:天地明成赤珠彦天日身光天皇(日本武神)
(アメツチアカリナスアカタマヒコ アメヒミヒカリスメラミコト)
六代:石鉾華美執楯天日身光彦天皇(艮大神)
(イシホコハナミトリタテ アメヒミヒカリヒコスメラミコト)
七代:櫛豊媛天日身光媛天皇(豊玉姫神)
(クシトヨヒメ アメヒミヒカリヒメスメラミコト)
八代:光徹笑勢媛天日身光媛天皇(玉依姫神)
(ヒカリトホリイヒセヒメ アメヒミヒカリヒメスメラミコト)
九代:千種媛天日身光媛天皇(於登橘姫神)
(チクサヒメ アメヒミヒカリヒメスメラミコト)
十代:千足媛天日身光万国棟梁天皇(瀬織津姫大神)
(チタルヒメ アメヒミヒカリ トコヨノクニオムヤ スメラミコト)
十一代:禍斬剣彦天日身光万国棟梁天皇(道別命)後のキリスト
(マガキリツルキヒコ
アメヒミヒカリ トコヨノクニオムヤ スメラミコト)
十二代:弥広殿作天日身光天皇(五六七(ミロク)神)
(ヤヒロトノツクリ アメヒミヒカリスメラミコト)

富士山は大噴火をおこし、標高1万3千メートルになる。
当初2万2千メートルあった富士山は、
大噴火を繰り返し、どんどん低くなってゆく。

この時までの地球上は幽質(半霊半物質)世界であり、
12代までは、物質肉体ではなく、
アストラル体という幽体であった。

この間約20万年ほどの開きがあり。

十三代:豊明国押彦天日身光天皇(戯田彦神)亦名・伊耶那岐尊
(トヨアカリクニオシヒコ アメヒミヒカリスメラミコト)

13代天皇と14代天皇が、天皇として肉体をもつ最初の男女となる。
この時代にはまだ人類を指す「人(ヒト)」という言葉は
存在しない。この頃に現れた神の御魂の人類のことを
ソソ(十十)、またはソシ、ソセなどと呼んだ。

地球上は、幽質(半霊半物質)世界から、物質世界へ移行。

続いて、この時代に初めて一般人類が誕生する
最初の人間の男女
天足彦(アダルヒコ)命・胞場姫(エバヒメ)命 誕生
アダムとイブである。
これ以降、全12度にわたり、
地上に始めの男女として転生することになる。

この頃は、一般人類に対し「ヒト」という呼び方は無く、
コソ(九十)と呼ばれていた。

十四代:火之進奇戯媛天日身光天皇(戯女姫神)亦名・伊耶那美尊
(ホノススムキサヒメ アメヒミヒカリスメラミコト)

一般人類の間に、「お金」が生まれ、経済システムができる。
この頃のお金は今とさほど変わらず、紙や金属でできていた。
お金がもたらされたのは、神の御意図であるが、
実質的にその知恵を教えたのは宇宙存在であった。

十五代:臼杵天日身光天皇(瓊瓊杵大神)
(ウスキネ アメヒミヒカリスメラミコト)

この代より一般人類の霊性が少し低まる
人間の呼び名は、コソ(九十)からヤソ(八十)へ。
ヤソまたはヤトと呼ぶようになる。

お金がもたらされてから、一般人類の霊性は急速に低まってゆく。

十六代:産門真幸天日身光天皇(戯田彦神)
(ウミカドマユキ アメヒミヒカリスメラミコト)
十七代:表照明媛天日身光天皇(戯女姫神)
(オモテルアカリヒメ アメヒミヒカリスメラミコト)

一般人類の霊性がさらに低まり、
呼び名はヤソ、ヤト(八十)からナト(七十)になる。

十八代:依細里媛天日身光天皇(須勢理姫神)
(ヨリホソリヒメ アメヒミヒカリスメラミコト)

一般人類の呼び名はナト(七十)からムト(六十)に

十九代:少名形男彦天日身光天皇(少彦名神)
(スクナカタオヒコ アメヒミヒカリスメラミコト)
19代、20代と続けて少彦名神様が即位されているが、
この19代と20代は全く違う時代であり、
地軸が傾き大陸の構成も変わっている。

二十代:天津明少名大汝彦天日身光天皇(少彦名神)
(アマツアカリスクナオオムチヒコ アメヒミヒカリスメラミコト)
少彦名神様は改めて天下り即位する

一般人類の呼び名はムト(六十)からイト(五十)に

二十一代:天饒明立天日身光天皇(饒速日大神)
(アメニギアカリタツ アメヒミヒカリスメラミコト)
二十二代:天押開神魂彦天日身光天皇(天忍穂耳命)
(アメオシアケカンタマヒコ アメヒミヒカリスメラミコト)

一般人類の呼び名はイト(五十)からヨト(四十)に

二十三代:天饒国饒狭真都国足天日身光天皇(饒速日大神)
(アメニギクニニギサマツクニタル アメヒミヒカリスメラミコト)
二十四代:天饒国饒黒浜彦天日身光天皇(饒速日大神)
(アメニギクニニギクロハマヒコ アメヒミヒカリスメラミコト)
饒速日大神様が連続で即位されているが、
1代終わるごとに地軸は傾き天変地異の後新生され、
21代、23代、24代は全く異なる時代である。

一般人類の呼び名はヨト(四十)からミト(三十)に

二十五代:富秋足中置天日身光天皇(鵜草葺不合神)
(トミアキタラナカナカオキ アメヒミヒカリスメラミコト)
二十六代:種淅彦天日身光天皇(彦火火出見神)
(タナカシヒコ アメヒミヒカリスメラミコト)
二十七代:建玉天日身光天皇(鵜草葺不合神)
(タテタマ アメヒミヒカリスメラミコト)
二十八代:天之海童懐楽之雄天日身光天皇(豊玉彦大神)
(アメノウナドノエラキノオ アメヒミヒカリスメラミコト)
二十九代:神豊実媛天日身光天皇(稚姫岐美神)
(カミトヨノリヒメ アメヒミヒカリスメラミコト)
三十代:円脊之男天日身光天皇(日本武神)
(マルセノオ アメヒミヒカリスメラミコト)

富士山の標高が約1万メートルになる

三十一代:橘媛天日身光天皇(豊玉姫神)
(タチハナヒメ アメヒミヒカリスメラミコト)
橘媛とあるがここは間違いなく豊玉姫神様である

この代の時、天使ミカエルがルシファーを名乗る悪魔に狙われる。
当時天使長であったルシエルの機転によりまぬがれ、
ミカエルは一時岩戸に隠れる。
その後ルシエルも岩戸に隠退する。
ミカエルはすぐに岩戸から出てルシファーを撃退する。
捕えられたルシファーは、数千万年の時をかけ
徐々に灰にされ苦しめられ、雲仙普賢岳の火山灰となった。

三十二代:花撰媛天日身光天皇(於登橘姫神)
(ハナエリヒメ アメヒミヒカリスメラミコト)

この頃にも強い勢力の悪神たちが猛威をふるっていた。
国常立大神様は、岩戸にお隠れになる。
約270年の後出てこられた。

国常立大神様が岩戸にお隠れになるというのは、
よほどのことであり、ただごとではない。
このとき素盞鳴大神様が指揮をとり、悪神を捕えた。
捕えられた悪神たちは約250名もおり、
この時代の内に灰にされ、富士山の火山灰となった。
大噴火した富士山は、この代の終わりを告げる、
大天変地異へとつながってゆく。

この代でウガヤフキアエズ王朝前期を終え、
33代からは後期となる。

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テーマ : スピリチュアル - ジャンル : 心と身体

古代日之本年代記〈一〉クロノス王朝~トユケ王朝

これは地球の真の歴史を、
アカシックレコードの情報をもとに、
まとめたものです。
カンヤマト王朝と現代に至る歴代の王朝は、
同じ時代ではありません。
人が考えるよりはるかに多くの時代を重ね、
今があります。

 ***

まだ混沌としていた世界に、
天之御中主大神が生まれいづる。
そして大宇宙を御創りになった。

天之御中主大神はまず、言霊(コトタマ)を生み給いき。
次に、数霊(カヅタマ)を生み給いき。
次に、音霊(オトタマ)を生み給いき。

次に、56億7千万個の小宇宙を生み給いき。
その小宇宙の中の一つを創成し、
神々の住まう国、神界を御つくりになった。
その神界を天の天津国(天の天界)、または真名井ヶ原と呼び、
天の天界のあるこの宇宙を、ひまわり銀河と名付けられた。

次に神として最初に、国常立大神をお生みになった。
次に、常皇産霊(トカミムスビ)大神、高皇産霊(タカミムスビ)大神、
神皇産霊(カンミムスビ)大神の造化三神をお生みになった。

次に、天常立大神、次に、元無極體主王大神、
次に、誘名基大神、誘名美大神、次に、別(コト)天津神16柱、
次に、木花姫大神、豊雲野大神、次に、天底立大神、国底立大神、
次に、天照皇大神、月夜見大神、素盞鳴大神、
次に、郷(キヒ)天津神10柱をお生みになり、
その後は八百万の神が次々と生まれていった。

この時点での小宇宙は、器だけのからっぽの状態である。
国常立大神様の指揮のもと、小宇宙は次々に創成されてゆく。

まず、艮大神様が、プケパルケンピィプビィヒ
という銀河を創成された。
これが後にプレアデスの愛称で呼ばれることになる。
このプケパルケンピィプビィヒ(プレアデス)が
1番目に成り立った宇宙(銀河)とする。
プレアデスには龍神の住む神の国、龍宮界を御創りになり、
ここに艮大神様はじめ龍神の国とする。
この龍宮界を天の龍宮、もしくは高天ヶ原と呼ぶ。

21番目に艮大神様によって、
エユキシキフキアイセという銀河が創られた。
これは天の川銀河のことである。
23番目に素盞鳴大神様によって、イーシアイシズエスキュー
という銀河が創られた。
これは後にシリウスの愛称で呼ばれる宇宙である。
イーシアイシズエスキュー(シリウス)には、
4~6次元の神界をつくり、これを地の天津国(地の天界)、
もしくは豊葦ヶ原と呼ぶ。

原初の時代、
太陽系には太陽、冥王星をを含め12個の惑星が並んでいた。
日水風金空火木土天海山冥

国常立大神様は、天の川銀河の中央にある太陽系のある星に
「地球」(クニタマ)と名付けられた。
そして地上の中心につくった中枢となる神の国を、
ヒアカタ(日ア型)と呼ぶ。

今から約3億2千万年前ごろ、
元無極體主王大神様は、約22万人の神々、神霊を引き連れ、
地球上の最初の神皇として、降り立った。
通称、黒の主(ス)の大神様とお呼びする。

この時の地球は、今私たちがいるこの地球ではなく、
別の星の、初代の地球であり、
私たちのこの地球は二代目になる。
後に二代目地球となるこの星は、水星と金星の間の距離にあり、
「風星」と呼ばれていた。
初代の地球が「地球」に指定されるまでは、
「空星」と呼ばれていた。

始めの時代より竹内文書に相当する


《天神七代》〈クロノス王朝〉

一代:元無極體主王大神(モトフミクライミヌシノオホカミ)
全宇宙の創生神・天之御中主大神様の御分霊にして、
その次元を降ろした存在である。

二代:中未分主大神(ナンナシワカレヌシオホカミ)
三代:天地分太命大神(アメツチワカレフトノミコトオホカミ)
四代:天地分大底主大神(アメツチワカレオオソコヌシオホカミ)
五代:天一天柱主大神(アメハジメアメハシラヌシオホカミ)
六代:国万造主大神(クニヨロズツクリヌシオホカミ)
七代:
(神皇)天御光太陽貫王日大光日大神
(アメミヒカリオオヒナカキオウヒオオテルヒオホカミ)
(神后)天御光太陰貴王女大神
(アメミヒカリオオキナカキオウメノオホカミ)

7代だけ夫婦神で即位
2代~7代までの神々は、
天地開闢のときの別天津神(コトアマツカミ)。
この別天津神が宇宙で生まれたのは、
今から数兆年以上も前のことである。

「別天津神」16柱
座笥那洲漂経大神、可美葦牙彦舅大神、別祖太大神、
皇祖皇太大神、天地身一大神、神国御廟命大神、
日月火風光大神、中未分主大神、天地分大底主大神、
天地分太命大神、国万造主大神、天地竈大神、
神明三十日護大神、天一天柱主大神、
天御光太陰貴王女大神、天御光太陽貫王日大光日大神。

クロノス王朝は、国造りの期間であった。
後に人類が住めるように整えるため、神々が地に降りていた。
このころすでに、正神に反発する悪神が存在した。

大方の国造りを終え、新たな時代に入る。

今から約1億7000万年前頃
《上古代》〈トユケ王朝〉

一代:天日豊本葦牙気皇主身光大神天皇(豊気大神)
(アメヒノモトアシカビキミヌシ ミヒカリオホカミスメラミコト)
豊気大神様は、現在では豊宇気姫大神様と混同され、
豊受大神として御祀りされているが、
豊宇気姫大神様とは別の、日の神であり、男神である。

二代:造化気万男身光天皇(饒速日大神)
(ツクリノシキヨロズオ ミヒカリスメラミコト)

2代の頃よりヒアカタの国の名を、
「ヒノモト(日之本)」と定め、
これより“ヒノモト”と呼ばれる。

この時誘名美大神様が岩戸に入る
神話では、火傷で亡くなった後、黄泉の国に入り、
それを誘名基大神が見に行くと、
誘名美大神は酷い姿になっていた、という話になっているが、
これは表向きで真相は、悪から護るため岩戸に入っていた。
しかし悪には岩戸にいることを嗅ぎつけられないよう、
嘘八百の一芝居をうったものである。

火之迦具土神を産んだことにより火傷をし亡くなったのは本当で、
誘名美大神を天に呼び戻し岩戸に入ってもらうためである。
火之迦具土神は霊的には誘名美大神の分け御魂をもたず、
十数人もの神々の分け御魂からなる。
誘名美大神を天界に呼び戻す使命のため地に降ろされたもので、
その後すぐに誘名基大神に切られたのも、
使命を終え、天に帰ってもらうためである。
火之迦具土神から生まれ出た多くの神々は、
悪に対抗するため天より降ろされた戦士たちである。

誘名美大神様は岩戸から出た後も
大陸を育む地母神(ガイア)としての御働きをされている

三代:天日豊本緋霊皇主天皇身光神(国常立大神)
(アメヒノモトヒノヒミイヌシ スメラミコトミヒカリカミ)
「天日豊本黄人皇主天皇身光神」となっていたが、
これは意図的に書き替えられたものである。
一般人類誕生以前の真の神代に、ヒトという存在が無い上、
神に霊性の低い「人」の意味の言を使うことはありえない。
なお日本人は五色人の黄人には含まれない。「日人」である。

緋霊(ヒノヒ)の由来は、
国常立大神様のもつ光の色が、赤色だからである。

四代:天之中主神身光天皇(素盞鳴大神)
(アメノナカヌシカミ ミヒカリスメラミコト)
「天之御中主神…」となっているようだが、「御」はいらない。
この方は天之御中主大神様はではない
ちなみに素盞鳴大神様は天之御中主神様の奇魂をお持ちである。

五代:天屋八下王御光天皇(艮大神)
(アメヤクダリオウ ミヒカリスメラミコト)

この時代、天皇に反発する勢力が増える。
悪(サタン)にそそのかされ闇側についた神々である。
悪神は艮大神様に煎り豆を投げつけ、
「この煎り豆に花が咲くまで戻ってくるな」
と言い、退位を迫った。
このときのなごりが現在まで続く節分行事の豆まきである。

悪神たちに手を焼いていた艮大神様は、ある決断をする。
隠退することを決め、当時地上に降りていた正神たちは、
艮大神様について全て神上がる。

艮大神様が御隠退されてからは、
悪神たちがのさばる無法国家となり、
正神界の神々がいなくなった地上は、
植物は育たず、水もなくなり、地獄絵図そのものとなった。
今でいう核兵器のようなものを使い、
悪神たちは自ら滅び、地球をも滅ぼした。

艮大神様の御隠退より、わずか約30年のことである。
この頃の神々の寿命は平均約90万年もあり、
それからすると、30年という時は一瞬のものであった。

その後、一般人類が誕生してからも、
地上を滅ぼすような事は、数え切れないほど繰り返され
その度に地上は新生されたが、悪神たちのように
地球を丸ごと滅ぼすようなことにはなっていないことから、
悪神たちがどれほど手に負えなかったかがわかる。

地球(現ニビル星)は終焉する。
始めの地球は「二ビル」の名に。
6代より第2の地球(現在の地球)での世が始まる。

それまでの間 約7千万年

艮大神様の御隠退が急だったため、準備期間を要した。
艮大神様を追い込んだ悪神たちは、
次の6代の時に魂抹消され、その灰は
その後噴火した富士山の火山灰となった。

六代:天目降美身光神天皇(天照皇大神)
(アメメクダリミト ミヒカリカミスメラミコト)

現代の地球での最初の神皇は、女神であった。

この6代から舞台は現在の地球に移る
「風星」は現在の金星と火星の間に移動し、
「地球」の名を襲名する。
この時のニビル星(空星)は、
現在の火星よりやや内側ほどの距離にあり、
夜空を見上げると観ることができた。

この2代目の地球には富士山がはじめからあり、
当初の富士山の標高は約2万2千メートルもあった。
まさしく二二(フジ)だったのである。

七代:天相合美身光天皇(菊理姫大神)
(アメアヒアワスミト ミヒカリスメラミコト)

この代の時、富士山が大噴火し、
標高が約1万8千メートルになる。

八代:天八百足日身光天津日嗣天皇(天日月大神)
(アメヤホタリヒ ミヒカリアマツヒツギスメラミコト)
九代:天八十万魂身光天津日嗣天皇(月夜見大神)
(アメヤソヨロズタマ ミヒカリアマツヒツギスメラミコト)
十代:高皇産霊身光天津日嗣天皇(高皇産霊大神)
(タカミムスビミヒカルアマツヒツギスメラミコト)
十一代:神皇産霊 身光天津日嗣天日天皇(神皇産霊大神)
(カンミムスビ ミヒカリアマツヒツギアメヒノスメラミコト)

富士山は再び大噴火し、標高が約1万5千メートルになる。

十二代:宇麻志阿志訶備比古遅身光天津日嗣天皇
(ウマシアシカビヒコチ ミヒカリアマツヒツギスメラミコト)
(可美葦牙彦舅(ウマシアシカビヒコヂ)大神)

誘名美大神様が岩戸から出る

十三代:天之常立男身光天津日嗣天日天皇(天常立大神)
(アメノトコタチオ ミヒカリアマツヒツギアメヒノスメラミコト)
十四代:国之常立身光天津日嗣天日天皇(国常立大神)
(クニノトコタチ ミヒカリアマツヒツギアメヒノスメラミコト)
十五代:豊雲野根身光天日嗣天日天皇(豊雲野大神)
(トヨクモヌネ ミヒカリアメヒツギアメヒノスメラミコト)
十六代:宇比地煮身光天日嗣天皇(宇比地邇神)
(ウヒチニ ミヒカリアメヒツギスメラミコト)
十七代:角杭身光天津日嗣天日天皇(角杙神)
(ツヌグイ ミヒカリアマツヒツギアメヒノスメラミコト)
十八代:大斗能地王身光天津日嗣天日天皇(意富斗能地神)
オオトノチオウ ミヒカリアマツヒツギアメヒノスメラミコト)
十九代:面足日子身光天津日嗣天日天皇(淤母陀流神)
オモタルヒコ ミヒカリアマツヒツギアメヒノスメラミコト)
二十代:惶根王身光天津日嗣天日天皇(阿夜訶志古泥神)
(カシコネオウ ミヒカリアマツヒツギアメヒノスメラミコト)

16代~20代の天皇は、
数兆年以上前の天地開闢時に、別天津神の後々生まれた、
「郷(キヒ)天津神」10柱の内の神々である。

「郷天津神」10柱
須比智邇(スヒチニ)神・宇比地邇(ウヒチニ)神
活杙(イクグヒ)神・角杙(ツノグヒ)神
大斗乃辧(オホトノベ)神・意富斗能地(オホトノヂ)神
阿夜訶志古泥(アヤカシコネ)神・淤母陀流(オモダル)神
戯女姫(サルメヒメ)神・戯田彦(サルタヒコ)神

二十一代:伊耶那岐身光天津日嗣天日天皇(誘名基大神)
(イザナキ ミヒカリアマツヒツギアメヒノスメラミコト)
二十二代:天疎日向津比売身光天津日嗣天日天皇(天照皇大神)
(アマサカリヒニムカイツヒメ
ミヒカリアマツヒツギアメヒノスメラミコト)

本来ならばこの代は誘名美大神様がされるはずだったが、
急きょ天照皇大神様が代理で即位された。

誘名美大神様を狙った悪は天照皇大神様にも目をつけていた。
それを察知した素盞鳴大神様がわざと暴れる。
馬の皮を剥ぎ天照皇大神様に投げつけるなどする。
それに怒った天照皇大神様が岩戸に入る。
ひと月ほどで出てこられた。
しかし、素盞鳴大神様はこれより永い間、岩戸にお隠れになる。

二十三代:天之忍穂耳身光天津日嗣天日天皇(天忍穂耳命)
(アメノオシホミミ ミヒカリアマツヒツギアメヒノスメラミコト)
二十四代:天仁仁杵身光天津日嗣天日天皇(瓊瓊杵大神)
(アメノニニギ ミヒカリアマツヒツギアメヒノスメラミコト)
二十五代:天津彦火火出見身光天津日嗣天皇(彦火火出見神)
(アマツヒコホホデミ ミヒカリアマツヒツギスメラミコト)

トユケ王朝は幕を閉じ
新たな時代を迎える

約370万年の後

ウガヤフキアエズ王朝がはじまる

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幻の三大陸時代―ムー・レムリア・コスタリカ

今回は、永い長い地球の歴史の中の、
ほんの一部をお伝えいたします。

私たちが住んでいる、この地球は、
実は、二代目の地球だということを、ご存知でしょうか。

この地球はかつて、「風星」と呼ばれ、
水星と金星の間にありました。

初代の地球が滅びたことにより、
現在の位置に移動し、「地球」を襲名したのです。
今から1億年以上も前のことです。

初代の地球は、「ニビル」の名を与えられ、
その後しばらく幽質(半霊半物質)世界で、
火星よりやや内側の距離にあり、
空を見上げると観ることができましたが、
約3千万年前ごろ、物質としての星は消滅し、
完全霊質世界へと移行して人の目からはみえなくなりました。

今、私たちがいる世界は、
ユーラシア大陸、アフリカ大陸、北アメリカ大陸、
南アメリカ大陸、オーストラリア大陸、
大きくこの5大陸からなっています。

この地球は、大きな時代の区切りの、ある周期ごとに、
地軸が傾き、そのたびに大天変地異が起こり、
地上は新生され、それを、気の遠くなるほどたくさん、
繰り返し、繰り返し、してきました。

地球上はこれまで、2通りの世界を、
交互に繰り返してきたのです。
現代の人間の想像をはるかに超える、多くの回数です。

ひとつは、現在私たちがいるこの5大陸世界です。
ひとつは、ムー大陸、レムリア大陸、コスタリカ大陸の、
3大陸構成の世界です。

ムー大陸は太平洋、レムリア大陸は大西洋にありました。
コスタリカ大陸とは、
現在の人の間ではメガラニカと仮称されている大陸のことで、
南半球の大半を占めていました。
この現代に、同名のコスタリカという小さな国があるのは、
そのときのなごりで、
生き残ったコスタリカの民が名付けたものです。

3大陸世界でも、日本はもちろん存在しました。
今でいうと、ロシアの東方あたりにあり、
地軸が傾くと、ちょうど世界の中心にくる位置で、
大きさも形もほぼ同じでした。

今から約22万年前、
3大陸世界での時代が新たに始まり、
神武天皇が初の人皇として即位しました。
この時代をマナイ王朝と呼びました。
そして今も、マナイ王朝の真っ只中です。

当初、それまでのように、大西洋の大陸には、
「レムリア」という名が与えられる予定でした。
しかし、当時レムリア大陸にすむ人間は、
神の意志に逆らい、自分たちで
「アトランティス」という名をつけ、そう呼び始めたのです。

アトランティスの語源は諸説ありますが、
本当の意味は、「天上の地」です。

その後、18代反正天皇のころ、
アトランティスの人類は、
神を敬い畏れることを忘れ、神をも超えようとしました。
それだけの力をもっていると勘違いし、
高慢になっていたのです。

ついにはとうとう、神に取って代わろうとしました。
そして、決定的な瞬間がおとずれたのです。

「我らは地上の神となったのであるから、
天上の神の力など、もう要らない。」

そう豪語したのです。
それが神の逆鱗にふれてしまい、
アトランティスは、予告もなく、一気に沈められたのです。

地球の地軸は動き、
現代の5大陸世界へと、新生されました。

実際には、地球を動かす力も持っておらず、
真の神の力の前には無力に等しかったのです。
今から、約1万2千年前のことでした。

本当なら、この世は3大陸世界で終わる予定でした。
そのことがなければ今も、
ムー大陸、レムリア大陸、コスタリカ大陸の世界に
あるはずだったのです。

いまのこの時代には、
そのアトランティス時代のカルマ(因縁)をもって
転生している人がおり、おもにアメリカと中国です。
逆にいえば、アメリカ人と中国人のほとんどが、
過去世において、アトランティス人であり、
そのカルマを解消せねばならないのです。
日本にもアトランティス人の過去世をもつ人が存在しますが、
日本に転生してくる人は、アトランティスにあっても
少数派の善良だった人たちです。
おそらく、かなり肩身が狭く、虐げられていたことでしょう。
ですから今、おびえる必要のない、
まったく異なる国に生まれてきたのです。

19代天皇以降は、新しい陸世界での時代です。
この時代からは、人類の寿命がさらに短くなり、
現在にいたります。

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ヒヒイロカネの正体―古代ヤマト言葉に見る現代人への警告

緋緋色金(ヒヒイロカネ)と呼ばれる、
謎の何かの伝説をご存知でしょうか。

一般には、現代では存在しない、
“幻の金属”だという説が主力になっています。

ヒヒイロカネについて、
様々な云い伝えが残っているようですが、
単刀直入に申し上げますと、
ヒヒイロカネとは、
緋色をした“金属”のことではありません。
目に見える“物質”ではないのです。

“ヒヒイロカネ”とは、正しくは、
「霊光色金」と表記いたします。

多くの人が、今はもうない幻の金属であると
信じて疑っていないようですが、
霊光色金(ヒヒイロカネ)の正体とは、
「幽体」です。

(幽体についての詳細は、お手数ですが、
過去記事をご参照ください。)

幽体とは、半霊半物質体のことです。
宇宙人や、宇宙人の住む世界はすべて、
幽質体(半霊半物質)です。
そして、この地球も太古は幽質世界だったのです。

ヒヒイロカネが、ある時代から作られなくなった、というのは、
この地球上が、半霊半物質世界から、
完全物質世界へ移行したからです。
半霊半物質世界では、すべてのものが、
「幽体」でつくられていたのです。
それらがもしも現代の人間の目の前にあったとしても、
目に見えず、見つけることはできないでしょう。

今の物質現実界では、
すべての物質は物体と幽体の2つからなります。
この世での通常の“物”のもつ幽体は「コーザル体」です。
幽体をもっていない物質はないのです。
といいたいところですが、本当は残念ながら、あるのです。
それは自然界には存在せず、
人間の作り出した人工物のみにあり、身近なものでは
ステンレス、フッ素樹脂などがその代表です。
もちろん核燃料もです。
幽体をもたない物質は、自然界の“気”を受け付けません。
コンクリート、アスファルト、プラスチック、など
これらは意外ですが、ちゃんと幽体をもっています。

あなたが今朝読んだ新聞も、使ったコーヒーカップ、お皿も
なにもかもに幽体が宿り、自然界のエネルギーを伝える
媒体となっているのです。

幽体をもたない素材の鍋などで、火にかけ調理しても、
火の“気”を遮断してしまいます。ですのでなるべく
ステンレスやフッ素樹脂加工の鍋は使わないことです。
鉄や鋳物ホーロー、アルミは大丈夫です。

人間は科学的栄養素だけでは元気でいられません。
日本では、空・火・風・水・土の五つの気(エネルギー)が、
廻り、祓い、解き、浄め、結び、
あなたの心身のバランスを保っているのです。
外国では木・火・土・金・水です。
「あれだけ健康に気をつけていた人が、なぜ。」
というような話をきくことが、たまにあると思います。
いくら栄養バランスだけを完璧にしていても、
それらの「気」が遮断される生活の中にいると、
心身になんらかの変調をきたすのです。
霊的エネルギーも栄養としていただいているということを
ぜひ心にとどめておいてください。

ついでに、近年普及してきている電磁調理器(IH)、
これも意外なのですが、なにも心配することはないそうです。
私もお聞きするまでアンチIHだったのですが^^;
IHは火と水の両方の気を出すので、
ガス火よりもむしろバランスの良いエネルギーをいただける
とのことです。電磁波の影響云々も、
結局のところは、“自分”の在り方がすべてなんですね。
ちゃんと「気」をいただき、霊性が高まっていれば、
そんなものは無効化できるのです。

この日本の地は、厳と瑞両方の働きを持つ厳開(イサナ)で、
日本以外の外国の地のもつ働きは、厳のみです。
わかりやすく言うと、日本と外国とでは磁場が違うのです。
IHは厳開の気を出すということになりますので、
日本人に合っているといえるかもしれません。

話がそれてしまいましたのでもとにもどします。

ヒヒイロカネとは、幽体全体の大きなくくりをいいます。
幽体には、
コーザル体、アストラル体、メンタル体、エーテル体
と4種類あり、この4つの幽体をひっくるめて、
霊光色金(ヒヒイロカネ)と呼ぶのです。

ヒヒイロカネとともに、
同じ系統のものではないかという説があるのが、
「オリハルコン」と呼ばれているものです。
これも、ヒヒイロカネと同じく幽体のことです。
オリハルコンのことは、
「織石金(オリイシカネ)」と呼びます。

オリハルコン=織石金(オリイシカネ)は、幽体の内の、
「アストラル体」のことです。
宇宙船(UFO)はアストラル体でできていますから、
オリハルコンで造られている、ということになります。

その他の幽体の呼び方もあります。

エーテル体:ペイツムエスウトセ(幣紡栄据戸世)
メンタル体:ノシイツ(布司厳)
コーザル体:ピキキスケシ(灯気生素化宗)

ノシイ…まできたとき、“のしいか”だったらどうしよう、と
一瞬心配になりましたよ(笑)
ピキキ…とか、冗談みたいな名称ですが、大真面目です。
通常の物質はコーザル体をもっていますので、
つまり、あなたが使っているお茶碗やお箸は、
ピキキスケシ製と言っても間違いではないわけですね。

さらに、
ヒヒイロカネと色違いの物のようにとらえられている、
青生生魂(アポイタカラ)というのがあります。

“アポイタカラ”とは、正しくは
「空本意嵩羅」と表記いたします。

空本意嵩羅(アポイタカラ)は、
青色をした幻の金属のことではなく、
「四魂」のことです。
一霊四魂の、「四魂」のことが、アポイタカラなのです。

つまり、ヒヒイロカネも、オリハルコンも、アポイタカラも、
すでに、どんな人の中にも、あなたの中にもあり、
必ずもっているということです。

ちなみに、一霊四魂の「直霊(ナオヒ)」
のことを、
「宇津留礎宮(ウツルクキク)」といいます。
一霊四魂をひっくるめたものを「魂」と呼びますが、
魂のことは「タカラ(嵩羅)」といいます。
「ウツ」というのは霊のことです。

「肉体」のことは、
「テセ(照世)」と呼びます。

「心」のことは、「シアキ(仕中気)」といいます。
そして、心は一念四心でできていて、
その中心にある一念「想念(信念)」のことを、
「ナカコ(中心)」といいます。
周囲の四心のことは、「ココロバ(心葉)」です。

魂と心の集合体である「霊体」のことは、
「エクエウツオ(栄玉葉宇津緒)」です。


下記にまとめておきます。

魂=嵩羅(タカラ)
直霊=宇津留礎宮(ウツルクキク)
四魂=空本意嵩羅(アポイタカラ)

心=仕中気(シアキ)
想念=中心(ナカコ)
四心=心葉(ココロバ)

霊体=栄玉葉宇津緒(エクエウツオ)

幽体=霊光色金(ヒヒイロカネ)
コーザル体=灯気生素化宗(ピキキスケシ)
アストラル体=織石金(オリイシカネ)=オリハルコン
メンタル体=布司厳(ノシイツ)
エーテル体=幣紡栄据戸世(ペイツムエスウトセ)

肉体=照世(テセ)

さて、するどい方なら、
古代では魂を「タカラ」と呼んでいたのなら、
“タマシイ”という言葉はなかったのかどうか、
そう呼ぶようになったのはいつからなのか、気になりませんか。

ちゃんと魂という言葉は同時にあったのです。
正しくは、「タマシヒ」と呼んでいました。
最後はイでなくヒであるところが重要になってきます。
「タマ」とは丸く美しいものの意味で、
魂は真ん丸な形をしていることから、
タマあるいはミタマ(御魂)と呼んでいました。
真丸でない歪んだ魂をマガタマ(曲魂)といいました。
「シヒ」とは精霊(シヒ)と表し、
厳密に「タマシヒ」と呼ぶのは、一霊四魂のことでなく、
純粋な霊体存在、神霊や霊人などのことだったのです。

ところが、それと似た紛らわしい表現の言葉がありました。
それは「タマシヰ」です。
「シヰ」とは幽体のことで、精幽(シヰ)と表します。
タマ‐シヰとは私たちが魂を呼ぶものを指すのではなく、
実は、“宇宙人”のことなのです。
「あ、宇宙人だ!」と言うように、
「あ、タマシヰだ!」という感じで言っていたのです。
当時はそんな言葉遣いではなかったと思いますが^^;

神様によると、今から約三百数十年前、江戸時代の頃には、
未知なる宇宙存在を表すタマシヰと、
神霊や霊人を指すタマシヒが混同されてしまい区別がなくなり、
未知存在全般を言うようになり、意味も変わっていったそうです。

ところで、幽体をもった存在といえば、未成仏霊もいます。
古代では未成仏霊のことを、
「イエクト(宇苦人)」と呼んでいました。
「イエ」とは、天を覆う広い屋根の下の世界のことで、
この「現実界」の意味をもち、
そこで苦しむ人、でイエクトなのです。

ちなみに、超古代では、
人間のことを「ヒト」とは呼んでいませんでした。
神の御魂の人類をソソ(十十)、
最初に誕生した一般人類をコソ(九十)といいました。
しかし、人間は霊性をどんどん落としてゆき、
コソからヤソまたはヤト(八十)、ナト、ムト、イト、ヨト、
ミト、フト、と変わりゆき、
現在のヒト(一十)になったのです。
ですから、イエクトの「ト」はヒトのトではなく、
初代人類の九十の十を読んだものだったのです。


ヒヒロカネのことは「竹内文書」にも記されていたようですが、
残念なことに、眼に見えない世界を認めようとしない、
悪意をもつ者に書き替えられています。明治時代の頃だそうです。
それはつまり、皆さんが読み、ヒヒイロカネのことを、
物質である「金属」であったかのように信じさせるためです。
真実はもみ消され、今となっては知りようがないのです。

事代主尊様にお聞きしたところ、
ヒヒイロカネの記述を、書き替えられる以前の竹内文書で
どのように表現されていたかというと、
その一部ですが、おおよそ次のようだったそうです。
神代文字をそのまま読み下した言葉です。

テピク(イカ)ぴせきす(の如く)ふそづ(ふにゃふにゃ)
ポケウエ(ダイヤモンド)ぴせきす(の如く)ききいけ(硬い)
そは ナカコよりいづる

「イカのようにふにゃふにゃであり、
それでいてダイヤモンドのように丈夫で、
それは、想念より生まれつくり出される。」

“想念”より作られる摩訶不思議なものであるということ、
それは物質ではないということが一目瞭然でわかるように、
はっきりと記されていたというのです。

これらのなんとも不思議な語感の言葉を、
「弥麻登(ヤマト)言葉」といいます。

ヤマト言葉は、今から約3億年以上も前、
地球上に初めて神々が降りてきたときからずっと、
人類誕生以前の、神々の間で、
この日本の言葉として使われてきたものです。

これらが本来の、“真(マコト)の言”なのです。

現代の日本語は、すっかり乱れ、
かろうじておもかげが残されている単語以外は、
もとのヤマト言葉としてはほとんど変わってしまい、
失われた日本語となっているのです。

弥麻登言葉とは、
今は使われなくなった、謎多き古代の言葉なのではなく、
実は、今でも私たちが当たり前に使っている、
この、日本語なのです。
“正しい日本語”とは、なんでしょうか。
現代で正しい丁寧語とされている、言葉遣いのことでしょうか。
真の日本語がほとんど失われている今、
それをとり戻すというのはほぼ不可能に近いでしょう。
元の世からの「正しい言葉」は、私たち日本人が受け継ぎ、
今ここ、で使っているのだということを、
せめて一人一人、自覚することが必要だと思います。
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皇祖皇太神宮に御祀りされる謎の神々

皇祖皇太神宮とは、日本で現存する最古の神社です。
竹内文書を守る竹内家が代々継承しています。

竹内文書(たけうちもんじょ)とは、
神代文字で記された古文書を、武烈天皇の命により、
武内宿禰の孫、平群真鳥が訳したとする写本群で、
古史古伝の書物です。
写本原本は焼失にあい残っていません。

神様にお聞きしたところ、
今日に伝えられているこの竹内文書は、明治時代、
目に見えない世界を認めようとしない、
悪しき心の者たちによって、
かなりの書き替えがされているそうです。
ですから、竹内文書に記されていることを
すべて真実として鵜呑みにすることはおすすめできません。
残念ながら、写本原本が失われている限り、
目に見える物だけで真実を知ろうとすることは、不可能でしょう。

後述でお伝えさせていただくことは、
正直申しまして根拠はあるのかといわれれば、
それまででございます。
ご覧になる皆さんご自身で、
ご自分の道として判断されてください。

皇祖皇太神宮の御祭神とされる神々ついて、
ほんとうに存在するのかどうか、
とても気になっておりましたので、
神様にお聞きいたしましたら、
どの方も存在するということがわかりました。
そこで、現時点でわかっている限りのことを、
お伝えさせていただきたいと思います。

原初の神々であるにもかかわらず、
これまで、誰にも真実を語られることのなかった神々です。

また、差し出がましいこととは存じますが、
御神名についても、
間違いがないかどうか、確認させていただきました。

大変申し上げにくいのですが…、
御一方を除きすべての御神名に、
なにかしら間違いがございました。

皆さんは、ご自分の名前の読みを間違って呼ばれたり、
公的な文書に、違う字で記されていたらどんな気分になりますか。

私自身、少し変わった名字で、幼少の頃から、
正しく呼ばれたことが非常に少なく、
いつものことで、いい加減慣れっこにはなりましたが、
ごくまれに一発で読んでくださる博識な方がいると、
思わずにこーっと笑みがこぼれ、嬉しくなってしまいます。

自分の名前が、間違ったまま広まるということは、
気持ちの良いことではありませんよね。

代々受け継がれてきたものに対して、
大変心苦しく、申し訳ないのですが、
御神名の間違いだけは、正し、
真実を皆さんに知っておいていただきたいと思った次第です。

オとヲ、ホなどの違いくらいなら、
わざわざ指摘するほどでもないのですが、
読み自体が違いすぎるものもありましたので、
この際ですから細かなところまで訂正させていただいた、
正しい御神名を、お伝えさせていただきます。

なお、御神名については、
事代主尊様にお教えいただきました。


「天地身一(アメツチマヒトツ)大神」様
の御神名には、問題がございませんでした。

元無極體主王(モトフミクライミヌシ)大御神
こちらは、大御神の「御」は特に必要ありません。
最後に「王」の読みとして「ノ」が入ります。正しくは、
「元無極體主王(モトフミクライミヌシノ)大神」様です。

天国竈(テンゴクカマド)大神
「天国」の読みと字が違ってございます。
御神名には原則として音読みを使いません。
全くというわけではありませんが、
わざわざ使わないのが基本です。
テンゴクではなく“天地”で「アメクニ」です。正しくは、
「天地竈(アメクニカマド)大神」様です。

皇祖皇(スメオヤスメラオオタマシイ)太神
こちらは漢字表記と読みがおかしいです。
「太」はこれ一文字で「オホタマシヒ」と読み、
「大神」の大は、太とは別に必要です。
オオタマシイではなくオホタマシヒです。
細かいことをいうようですが、特に最後のヒは、
イとヒでは意味が違ってきてしまいます。
ですので正しくは、
「皇祖皇太(スメオヤスメラオホタマシヒ)大神」様です。

本来の超古代ヤマト言葉では、
「タマシヒ」とは神霊を表す言葉で、
「タマシヰ(イ)」は宇宙人を表す言葉です。
詳細はまた別記事にて。

別祖(トコオヤオオタマシイ)大神
「別」の字はトコではなく「コト」と読みます。
こちらもオオタマシイのところが違ってございます。
「太」の字で“オホタマシヒ”なので、字が足りません。
正しくは、
「別祖太(コトオヤオホタマシヒ)大神」様です。

神国御廟命(シンコクミタマミコト)大神
これも「神国」の読みが音読みになっています。
御神名には基本、音読みは使いませんので、
シンコクではなく「カミクニ」です。正しくは、
「神国御廟命(カミクニミタマミコト)大神」様です。

神明三十日明(カミアカリミソヒマモリ)大神
最後の「明」の字が違います。
「マモリ」は「護」になります。正しくは、
「神明三十日護(カミアカリミソヒマモリ)大神」様です。

日月人風光主(ヒツキホオヒ)大神
「日月」はヒツキでなく「ヒツク」です。
「人」を表す字が御神名に使われるようなことはございません。
火(ホ)です。“火風光”で「ホヲヒ」です。
「主」の字は余計でいりません。正しくは、
「日月火風光(ヒツクホヲヒ)大神」様です。

前の記事でもふれましたが、
これも書き替えのニオイがいたしますね。
「人」という字を使い、さらに、
「主」の字をわざわざ入れているあたりが、
うさんくさいことこの上ないです。

書き替えられた嘘ばかりの竹内文書に
どのように記述されているかは存じませんが、
人類はもともとヒトとは呼ばれておらず、
今から約3700万年前頃、
ウガヤフキアエズ王朝第13代天皇の時代に、
初の人類が誕生し「コソ(九十)」と呼ばれておりました。
天地開闢の要、別天津神々がお生まれになったのは、
今から数兆年以上も前のことです。
神が生まれたばかりの原初の宇宙世界で
「ヒト」を表す言、概念はございません。
人類は霊性を落とすところまで落とし、
ウガヤフキアエズ王朝第43代天皇の時に、
「ヒト(一十)」となり、
この頃に初めて「ヒト」と呼ばれるようになったのです。

次に、改めまして、それぞれの神様が、
何を司る神様であるか、お伝えさせていただきます。

・元無極體主王大神(モトフミクライミヌシノオホカミ)
宇宙中の時空・時間を司ります。
天之御中主大神様の、次元を降ろした存在でもあります。
黒の主(ス)の大神様とも称し、
ギリシア神話の原初神で時間の神「クロノス」とは、
この方のことです。

・天地身一大神(アメツチマヒトツオホカミ)
恒星間移動空間、宇宙間移動通路を司ります。
ブラックホールは離れた宇宙間を移動するための近道です。
星と星、宇宙と宇宙をワープするための空間を司る神様です。

・天地竈大神(アメクニカマドオホカミ)
竈の神様です。火の勢力の制御を司ります。
本当は人は人だけの力で火の力を制御しきれません。

・皇祖皇太大神(スメオヤスメラオホタマシヒオホカミ)
魂に厳と瑞の性質を与え関連付ける神様です。

・別祖太大神(コトオヤオホタマシヒオホカミ)
魂を分ける時の働きを司ります。
神が自分の分け御魂の神を生む時の補助する働きかけです。
人間には直接関係しません。

・神国御廟命大神(カミクニミタマミコトオホカミ)
神の御霊を祀る社や宮を司ります。

・神明三十日護大神(カミアカリミソヒマモリオホカミ)
暦を司ります。
暦の中で関連付けられている様々な働きを管理し護ります。

・日月火風光大神(ヒツクホヲヒオホカミ)
気象を司ります。
水は扱いませんので雨など水に関すること以外の担当です。

以上、元無極體主王大神様は独神、
他の7神は、別天津神(ことあまつかみ)のメンバーです。

全宇宙の根源神とは、
天之御中主(アメノミナカヌシ)大神様であり、
「全知全能」の唯一の神です。
各御働きの専門の神々をお生みになるまでは、その働きを
天之御中主大神様がお一人でされてこられたのです。

天地身一大神様は、
16名おられる別天津神(コトアマツカミ)の内のお一人であり、
宇宙開闢のときの原初神ではありますが、
全宇宙を生み出した根源神ではありませんし、
地に降り立ち、神皇として即位したことはございません。

元無極體主王大神様を「根源神」ともあるようですが、
これはかなり語弊があります。
この方は、天之御中主大神様の次元を降ろした存在でもあり
天之御中主大神様に代わり、生まれ変わりとして、
地球上を治める一番最初の神皇として、
はじめて地に降り立った方です。
そういう意味では、地の根源神といえる神様ではありますが、
宇宙の根源神ではございません。

実は、元無極體主王大神様が降り立った時の地球は、
この地球ではありません。
私たちが立っているこの地球は、2代目の地球です。
艮大神様が地の龍宮へ御隠退された時、
初代の地球は、悪神によって滅ぼされたのです。
今のこの地球を最初に統べた神皇は、
天照皇大神様であり、女性神です。
人類はまだまだ誕生する以前のことです。
この方は太陽神ではなく、饒速日大神様と混同されたのが
そもそもの間違いの始まりです。

過去記事にも公開させていただいた
天地開闢時の原初の神々の、お生まれになった順です。
この順の通りにお生まれになりました。

(創生神)
天之御中主大神
    ↓
国常立大神
    ↓
(造化三神)
常皇産霊(トカミムスビ)大神
高皇産霊(タカミムスビ)大神
神皇産霊(カンミムスビ)大神
    ↓
天常立大神
    ↓
元無極體主王(モトフミクライミヌシノ)大神
    ↓
(別天津神)
座笥那洲漂経(クラゲナスタダヨヘル)大神
可美葦牙彦舅(ウマシアシカビヒコヂ)大神
別祖太(コトオヤオホタマシヒ)大神
皇祖皇太(スメオヤスメラオホタマシヒ)大神
天地身一(アメツチマヒトツ)大神
神国御廟命(カミクニミタマミコト)大神
日月火風光(ヒツクホヲヒ)大神
中未分主(ナンナシワカレヌシ)大神
天地分大底主(アメツチワカレオオソコヌシ)大神
天地分太命(アメツチワカレフトミコト)大神
国万造主(クニヨロズツクリヌシ)大神
天地竈(アメクニカマド)大神
神明三十日護(カミアカリミソヒマモリ)大神
天一天柱主(アメハジメアメハシラヌシ)大神
天御光太陰貴王女(アメミヒカリオオキナカキオウメ)大神
天御光太陽貫王日大光日(アメミヒカリオオヒナカキオウヒオオテルヒ)大神
    ↓
豊雲野大神

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小さいおじさんの正体

皆さんは「小さいおじさん」を見たことはありますか。

目撃証言によると身長は8~30cm程度。
緑の服を着ていることも。
窓に貼りついていた、浴室やトイレにいた、
部屋で物を運んでいた、公園にいた、などなど。

妖精もしくは小人ではないかという説が有力のようですが、

実は…、

神様なんです。

厳密には神ではなく仏界の存在であり、
小さいおじさんの正体は、
「焔摩天」という天部の方です。

さあ、そうとは露知らず、
思わず叩き潰した人、トイレに流してしまった人、
色々おられるご様子ですね(笑)

閻魔大王と結びつけられているようですが、
閻魔大王こと閻摩羅夜叉(エマラヤシャ)大神様とは、
関係のない別存在です。

緑の衣服を着ていることが多いのはなぜかといいますと、
焔摩天さんのもっている光の色が、緑だからです。

そして、小さいおじさんとともに、
小さいおばさんもいた!という話もお聞きしますね。
なんと、小さいおばさんも、ちゃんとした御神霊なんですよ。

小さいおばさんの正体は、
「持国天」という天部の方です。

小さい姿で現れますが、
どちらの方も本当の姿はそうではなく、
見る人にとって親しみやすいように
そのような姿で見せているのです。

小さいおじさん(焔摩天)と、
小さいおばさん(持国天)を見た、という人は、
心の中に、何かしら問題を抱えている状態の人です。

それを、解消していけるように方向づけ、
応援してくれているのです。
けっして問題を解消してくれるのではありません。
解決するのは、あなた自身の心持ちによってです。
きっかけをつかみ、流れを変えてゆくのは、
あなた自身なのです。

小さいおじさんの緑の色は、
「癒し」を表しています。


【焔摩天】(エンマテン)
鵜草葺不合(ウガヤフキアエズ)神様の、
和魂と荒魂からの分け御魂で、
弁財天より息を吹き込まれ生まれました。

4次元の存在です。

小さいおじさんの正体です。

【持国天】(ジコクテン)
玉依姫様の幸魂と奇魂からの分け御魂で、
大黒天より息を吹き込まれ生まれました。

4次元の存在です。

小さいおばさんの正体です。

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サルタヒコとサルメの真実―イザナキ・イザナミのルーツ

「猿田彦」「猿女」と呼ばれる神をご存知でしょうか。
聞いたことがあるという人もいらっしゃると思います。
この御二方の名は、神話等には「猿」の字が使われています。

しかし、これは大きな間違いであるのです。

御神名に獣を表す字をあてることはありえません。

大きな誤解を解き明かし、
ここに真実をお伝えさせていただきます。


【戯田彦神】(サルタヒコのカミ)
通称 伊耶那岐尊

誘名基(イザナキ)大神様の荒魂と和魂からの分け御魂で、
艮(ウシトラ)大神様より息を吹き込まれお生まれになりました。

7次元の神様です。

【戯女姫神】(サルメヒメのカミ)
通称 伊耶那美尊
誘名美(イザナミ)大神様の奇魂と幸魂からの分け御魂で、
艮(ウシトラ)大神様より息を吹き込まれお生まれになりました。

7次元の神様です。

この御二方は、7次元の神で、それぞれ、
誘名基(イザナキ)大神様、誘名美(イザナミ)大神様の、
次元を降ろした存在で、
通称、伊耶那岐尊、伊耶那美尊と呼ばれている方です。

誘うと戯れる、漠然とですが、どこか共通するものを感じます。

神の御魂をもつ神の血筋の人類として、
最初に物質肉体をもち地上に生まれた男女です。
それは私たち一般人類の肉体ではなく、
今はもう絶えた、神の御魂の人たちです。

竹内文書に記されているウガヤフキアエズ王朝の
第十四代「火之進奇猿媛天日身光天皇」
この中には操作され書き替えられている文字があります。
それが「猿」のところです。
当初は正しく
「火之進奇“戯”媛天日身光天皇」となっていたのです。
このウガヤフキアエズ王朝、
第十三代・豊明国押彦天日身光天皇と、
(トヨアカリクニオシヒコ アメヒミヒカリスメラミコト)
第十四代・火之進奇戯媛天日身光天皇こそ、
(ホノススムキサヒメ アメヒミヒカリスメラミコト)
地球上で最初に肉体をもち生まれた男女、
戯田彦神と戯女姫神なのです。

それを、明治時代の悪に魅入られし者が、人間の起源は猿で、
猿より進化したものであるということを証明したいがために、
「戯」を「猿」に書き替えたのです。

竹内文書を見れば、人間が猿より進化したものなどではなく、
宇宙の叡智によってであるということが、明らかです。
それを信じたくない神無し思想の者が、つぶそうとしたのです。

ここをご覧になっている皆さんなら、
人間は猿から進化したものではない、ということくらいは、
うすうすおわかりになっていると思います。

「竹内文書」はこのほかにも書き替え操作された箇所が、
いくつもあるそうですが、見つけ出すのは至難の業でしょう。
ですが、各代の天皇の御魂が神々のどなたかであるか、
私は知る術をもっています。
神様にお聞きすれば、真実を教えてくださいます。
それをお伝えし、真実を明かすのも
ひとつのお役目だと思っています。


【誘名基大神】(イザナキのオホカミ) 

高皇産霊大神様の和魂、
国常立大神様の和魂と荒魂、
豊雲野大神様の和魂と奇魂からの分け御魂で、
常皇産霊大神様よりより息を吹き込まれお生まれになりました。

12次元の神様です。

一般には“イザナギ”とされていますが、
ただしくは「イザナ“キ”」です。

【誘名美大神】(イザナミのオホカミ)
天之御中主大神様の和魂と奇魂、
豊雲野大神大神様の幸魂と奇魂からの分け御魂で、
常皇産霊大神様より息を吹き込まれお生まれになりました。

12次元の神様です。

誘名基大神様は龍、
誘名美大神様は首が七又の蛇の姿をとられます。

7つの首は、北極を除いた7大陸の数で、
地球の女性性意識ガイアとは、誘名美大神様で、
7大陸を司る、地母神です。
母なる大地とは、誘名美大神様のことなのです。

男性性意識テラは誘名基大神様です。

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造化三神のルーツ―天地開闢・原初の神々の真実

記紀などの神話で、造化三神として伝えられる、
「高皇産霊大神」と「神皇産霊大神」という神様の名を、
見覚えのある方も多いかと存じます。

そして、高皇産霊大神様を「厳」
神皇産霊大神様を「瑞」の御働きの神として、
認識していませんか。

実はこれは間違っているのです。
以前の記事に、豊受大神として祀られているのは、
豊気(トユケ)大神様だということをお伝えしたことがありますが、
高皇産霊大神様についても、
似たようなある理由で間違われているのです。

【常皇産霊大神】(トカミムスビのオホカミ)
天之御中主大神様の荒魂と和魂からの分け御魂で、
天之御中主大神様より命を吹き込まれお生まれになりました。

15次元の神様で、「厳(イヅ)」の御働きです。

【高皇産霊大神】(タカミムスビのオホカミ)
天之御中主大神様の奇魂と和魂からの分け御魂で、
天之御中主大神様より命を吹き込まれお生まれになりました。

15次元の神様で、「厳開(イサナ)」の御働きです。

【神皇産霊大神】(カンミムスビのオホカミ)
天之御中主大神様の幸魂と奇魂からの分け御魂で、
天之御中主大神様より命を吹き込まれお生まれになりました。

15次元の神様で、「瑞(ミヅ)」の御働きです。

一般的に「カミムスビ」と呼ばれていますが、
正式には「カンミムスビ」とお呼びします。

御三方とも天之御中主大神様から生まれました。
常皇産霊(トカミムスビ)大神様は、
なぜ誰にも認識されず、
隠された神のようになってしまったのでしょう。
御神名の読みは、高皇産霊(タカミムスビ)大神様と、
一字違いなので、勘違いされたのでしょうか。

「造化三神」というと、神話では
天之御中主大神様、高皇産霊大神様、神皇産霊大神様、
となっていますが、
天之御中主大神様は宇宙の始めの創生神であり、
唯一の全知全能の神です。
真の造化三神とは、
「常皇産霊大神・高皇産霊大神・神皇産霊大神」
この御三方なのです。

常皇産霊大神様は、誘名基大神様・誘名美大神様に、
命を与え、生み出した神でもあり、
この神様の存在を知ることがなければ、
誘名基・誘名美両大神様の御魂のルーツも、
知り得ることは不可能なのです。

真の造化三神は、三番目に現れた神々で、
これより先に生まれ、
天之御中主大神様の次に現れた神様がおられます。
それが「国常立大神」様です。

その後造化三神が生まれ、次に、
「天常立(アメトコタチ)大神」様、次に、
元無極體主王(モトフミクライミヌシノ)大神様、
その次に、
別天津神(コトアマツカミ)と呼ばれる神々が生まれました。
神話等には、天常立大神様とウマシアシカビヒコヂ大神様の、
二神となっていますが、別天津神は、
「座笥那洲漂経(クラゲナスタダヨヘル)大神」様、
「可美葦牙彦舅(ウマシアシカビヒコヂ)大神」様、
をはじめ、総勢16名おられます。

次に、国常立大神様の妻神である、
「豊雲野大神」様がお生まれになったのです。

そして、豊雲野大神様以降は、
続々とあらゆる神々が生み出されてゆきました。

(創生神)
天之御中主大神
    ↓
(根本父神)
国常立大神
    ↓
(造化三神)
常皇産霊大神・高皇産霊大神・神皇産霊大神
    ↓
天常立大神
    ↓
元無極體主王(モトフミクライミヌシノ)大神
    ↓
(別天津神)
座笥那洲漂経(クラゲナスタダヨヘル)大神
可美葦牙彦舅(ウマシアシカビヒコヂ)大神
天地身一(アメツチマヒトツ)大神・天地竈(アメクニカマド)大神
皇祖皇太(スメオヤスメラオホタマシヒ)大神・別祖太(コトオヤオホタマシヒ)大神
神国御廟命(カミクニミタマミコト)大神・神明三十日護(カミアカリミソヒマモリ)大神
日月火風光(ヒツクホヲヒ)大神・中未分主(ナンナシワカレヌシ)大神
天地分太命(アメツチワカレフトミコト)大神・天地分大底主(アメツチワカレオオソコヌシ)大神
天一天柱主(アメハジメアメハシラヌシ)大神・国万造主(クニヨロズツクリヌシ)大神
天御光太陽貫王日大光日(アメミヒカリオオヒナカキオウヒオオテルヒ)大神
天御光太陰貴王女(アメミヒカリオオキナカキオウメ)大神
    ↓
(根本母神)
豊雲野大神

【天之御中主大神】アメノミナカヌシのオホカミ

大宇宙からお生まれになった全ての根源、
全知全能の唯一の神様です。
天之御中主大神様が、言霊、数霊、音霊、
56億7千万個の小宇宙、八百万の神々を創生されました。

大宇宙が天之御中主大神様のおられる16次元であり、
私たちの住む天の川銀河を含め、全ての小宇宙は、
天之御中主大神様の肚の内なのです。

この方のことをスの大神様とお呼びすることがありますが、
これは言霊のスのことではありません。
スの大神様は全知全能の根源神ですから、
全ての言霊をもっておられます。
「主」の意味で主(ス)の大神様なのです。

【座笥那洲漂経大神】(クラゲナスタダヨヘルのオホカミ)
天之御中主大神様の和魂と幸魂からの分け御魂で、
国常立大神様より命を吹き込まれお生まれになりました。

11次元の神様で、「厳開(イサナ)」の御働きです。

人間を含め宇宙中のあらゆる生命体、生物の、
霊体の入れ物である、肉体(物質体)、
幽体(半霊半物質体)を、御創りになった神様です。

【可美葦牙彦舅大神】(ウマシアシカビヒコヂのオホカミ)
高皇産霊大神様の奇魂と荒魂からの分け御魂で、
天之御中主大神様より命を吹き込まれお生まれになりました。

11次元の神様で、「厳開(イサナ)」の御働きです。

この神様が現れるまでは、全ての生物が
芯のないふにゃふにゃの状態でした。
肉体・幽体に骨、芯を入れてくださった神様です。
芯が無くてはすべての生命体は、クラゲのようだからです。

【天常立大神】(アメトコタチのオホカミ)
天之御中主大神様の奇魂荒魂からの分け御魂で、
国常立大神様より命を吹き込まれお生まれになりました。

12次元の神様で、「厳」の御働きです。

結霊(ムスヒ)を司る最初の神様です。
幽体や肉体に、霊体を吹き込み関連付ける御働きです。
私たち人間が死を迎え、肉体を脱ぎ捨てる時、
幽体を脱ぎ捨てる時の働きも、この神様の御力です。

【国常立大神】(クニトコタチのオホカミ)
天之御中主大神様の和魂と荒魂からの分け御魂で、
天之御中主大神様より命を吹き込まれお生まれになりました。

15次元の神様で、「厳」の御働きです。

厳(イヅ)は「火」の構えで父性(男性性)です。
その厳の働きの最初の神様です。

【豊雲野大神】(トヨクモノオホカミ)
天之御中主大神様の奇魂と幸魂からの分け御魂で、
天之御中主大神様より命を吹き込まれお生まれになりました。

14次元の神様で、「瑞(ミヅ)」の御働きです。

瑞(ミヅ)は「水」の構えで母性(女性性)です。
純粋な「瑞」の働きの、完全な女性性の神として、
初めて誕生した神様です。
それ以前に生まれている神皇産霊大神様も瑞で、
この方はどちらかというと女性よりですが、
男性性と女性性両方をもった中性的な方です。
別天津神の天御光太陰貴王女(アメミヒカリオオキナカキオウメ)大神様は、
厳の神様です。

国常立大神様と常皇産霊大神様、
豊雲野大神様と神皇産霊大神様は、
それぞれ同じ御魂から生まれた存在で、
そのエネルギーは、とてもよく似ておられますが、
全く同じではありません。
例えば国常立大神様は和魂の性質が強く、
常皇産霊大神様は荒魂の性質が強く、
同じようでもバランスが違うのです。

別天津神の他14名の神々様はすべて11次元です。

・天地身一大神(アメツチマヒトツオホカミ)
星と星、宇宙と宇宙をワープするための空間を司る神様です。
・天地竈大神(アメクニカマドオホカミ)
竈と火の勢力を司る神様です。
・皇祖皇太大神(スメオヤスメラオホタマシヒオホカミ)
魂に厳と瑞の性質を与え関連付ける神様です。
・別祖太大神(コトオヤオホタマシヒオホカミ)
神が自らの分け御魂を生む時の補助する働きを司ります。
・神国御廟命大神(カミクニミタマミコトオホカミ)
神の御霊を祀る社や宮を司ります。
・神明三十日護大神(カミアカリミソヒマモリオホカミ)
暦を司ります。
・日月火風光大神(ヒツクホヲヒオホカミ)
雨など水以外の気象を司ります。
・中未分主大神(ナンナシワカレヌシオホカミ)
星々の内部世界(中心部)を司ります。
・天地分太命大神(アメツチワカレフトミコトオホカミ)
星々の地表を司ります。
・天地分大底主大神(アメツチワカレオオソコヌシオホカミ)
星々の地中(地下)を司ります。
・天一天柱主大神(アメハジメアメハシラヌシオホカミ)
神が地へ降り立つ時に必要な梯子(橋)を造る神様です。
・国万造主大神(クニヨロズツクリヌシオホカミ)
物質化する前の自然界の基礎を造った神様です。
・天御光太陽貫王日大光日大神
(アメミヒカリオオヒナカキオウヒオオテルヒオホカミ)
太陽(ヒ)を司る神様です。
・天御光太陰貴王女大神
(アメミヒカリオオキナカキオウメオホカミ)
太陰(キ)(中心の霊(ヒ)・魂の光)を司る神様です。



御魂のことを調べさせていただいたり、
この記事を編集していたとき、
急にカラ咳が出て、止まらなくなってしまいました。
と同時に暑くなってきて汗がにじみ出ます。

なんと、信じられないことに、
可美葦牙彦舅大神様が来られていたのです。
咳がでたのは、強大な浄化力をもつエネルギーの影響でした。
その時私に憑いていた人の念が、すっきり祓われたのです。
人の念というのはしつこくて、イタチごっこなのです。
もう慣れてしまって、気になりませんし、
誰なのかということも、知りたいとも思いません。
ただ、肩が凝ったり頭痛がしたりするのが困っているところです。

次元がどうのというより、天地開闢の時の原初の神ですよ、
世俗的な表現をさせていただきますと、
超大物・大御所・ベテラン大スター、といったところでしょうか。
あまりにも大物すぎて、
直接お話しすることはかないませんでしたが、
ウリエルを通じ、
「全ての基(もと)を 神の真(まこと)を 
正しき神の基(もと)を これからも伝えよ」
とのおおせでございました。<(_ _)>

まだまだ間違われたままの神、御神霊はおられます。
これからも、隠された神の、そして天地の真実を、
お伝えさせていただけたらいいな、と思っています。
それが今の私に与えられた役目であると感じています。
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魂と心と体〈3〉人と獣の魂の構造と神の御蔭

本題に入る前に、幽体の話を少しさせてください。

人間は、霊体・幽体・肉体で成り立っていますが、
この幽体とは、半霊半物質で、
コーザル体、アストラル体、メンタル体、エーテル体とあり、
人間はこの4つとも、もっています。
コーザル体は一霊四魂の一霊、直霊の衣、
アストラル体は四魂の衣、メンタル体は心の衣、
エーテル体は肉体の衣です。

コーザル体は、意識体(魂)の表現媒体で、
メンタル体は、想念体(心)の表現媒体です。

アストラル体は、霊体としての真の姿を映したもので、
エーテル体は、この現世での、肉体人としての姿を、
そっくりに映したものです。

動物は、幽体の内、エーテル体とメンタル体をもっていません。
宇宙人もコーザル体とアストラル体だけです。
4つの幽体を持ち合わせるのは、
全宇宙中で、人間だけ、なのです。

人は、夜の睡眠時に幽体離脱をし、
自分の魂の根源世界につながり、そこに行き来があって、
日本人ならテラノバ、白人ならシェドームです。
他の人種の人々も、
各々つながっている根源世界の星があります。

ですが、動物には、そのシステムがありません。
動物には動物界があり、死を迎えるとそこに還りますが、
現世で生まれもった身体に、
死ぬまでずっと入りっぱなしなのです。
ですから現世での自分の姿を、肉体を抜けても保てる、
エーテル体は必要なく、心をもっていませんので
メンタル体もいらないというわけです。

死を迎え肉体を抜けると、エーテル体も脱ぎ捨てます。
中有界を経て、霊界に入るまでに、
メンタル体、アストラル体、コーザル体と、
各段階で次々と脱ぎ捨て、霊界に入るときには、
霊体だけになっています。

ならば、未成仏霊はどうなのかというと、
メンタル体をもったままです。
中有界に向かわず、ふらふらしているので、
3つの幽体、メンタル体・アストラル体・コーザル体をもち、
亡くなってエーテル体を脱ぎ捨てた状態のままなのです。
だから“幽霊”なんですね。
ですが、エーテル体をもっていませんので、
生きている時の姿をずっと保っているのは難しく、
魔物と化した霊は、人の姿をしていないことがあるのです。

さて本題の、人間と動物の魂の構造の違いについてです。
動物には心がなく、魂と体だけだとご説明したと思いますが、
種類によってもっている四魂の数が異なります。

哺乳類:四魂
鳥類:三魂
爬虫類:三魂(和魂を持たず)
昆虫類:二魂
魚類:三魂
貝類:二魂
菌類:一魂

爬虫類は、荒魂・幸魂・奇魂の3つと決まっていて、
爬虫類以外は四魂の内の組み合わせは
その中でも種によって様々です。
鳥類は哺乳類より次元が高いこともありますが、
魂は3種類しかもっていません。
つまり、哺乳類だけが、人間とまったく同じ魂の構造なのです。
ひふみ神示などに、四足の動物を食べてはいけないことや、
それは共食いになる、といったことが伝えられていますが、
“人間と同じ”魂であるから、共食いになるのです。
特に牛などは、元人間の魂をもつことがあります。

あなたが先日食べた牛肉は、
元人間だったかもしれないのです。


人間の魂は、
空(ウツホ)・火(ホ)・水(ミツ)・風(カセ)・土(ハニ)
この5気のはたらきを受けています。
これはホツマツタヱにも記されています。

水を“みず”と言ったら、
事代主尊様に思いきり訂正されてしまいました^^;;
水の気はミツで、瑞の働きはミヅで発音の区別があるようです。
あくまでも液体の水でなくエネルギーのことなので、
違えないとややこしくなりますからね。

5気すべてをもつのは人間だけで、
哺乳類は4つ、鳥類は3つ、爬虫類は3つ、
昆虫類は2つ、魚類は3つ、菌類は1つです。
これも4魂と同じく組み合わせは種類によって様々です。
受けるエネルギーの種類によって、
空を飛べる、美しい声で鳴く、など
さらにその特性が出るようです。

その5気のエネルギーを出している神々がおられ、
人間の場合、5気の一霊四魂への担当が決まっています。

月夜見大神(厳開):空(ウツホ)→直霊
天照皇大神(厳):火(ホ)→荒魂
素盞鳴大神(瑞):水(ミツ)→奇魂
木花姫大神(厳):風(カセ)→和魂
豊雲野大神(瑞):土(ハニ)→幸魂

このような5気のエネルギーの援助を受けているのは、
現実界の人間と生物だけです。

人は厳か瑞の霊統にわけられますが、
四魂そのものにはもともと厳も瑞もなく、
どちらの構えももっています。それとは別に、
5気の神々による御働きがあるので、
その影響があるだけです。
ですので例えば、荒魂は必ず厳の働きである
と決めつけるのは、間違いです。
同じ幸魂から分けられた神霊でも、
親神の御霊統によって、厳か瑞かが決まるのです。
その人自身が受け継いだ霊統は決まっていて、変わりません。
ちなみに、日本人は99%の人が「厳」の霊統です。

まず、魂が魂として働き、光り輝けるのは、
言霊、数霊、音霊、小宇宙、始めの神々を生みだされた、
宇宙の全ての根源、創生神・天之御中主大神様のエネルギーが、
かかっていればこそだということも、申し上げておきます。

神々も天之御中主大神様のエネルギーは、必ず受けています。
天の神々でさえも、自分の力で、
魂を光らせているわけではないのです。

魂が厳か瑞かという働きをもつのも、
その働きを決める遠心力・求心力を司る、
原初の神の御働きがあるからです。

人間が、この現実界で生きてゆくには、
それだけでは間に合わないということです。

例えば、和魂には木花姫大神様の「風」の気がかかっていますが、
人に憎しみを抱いたり、そういった負の念を抱いた時に、
風の気がうまく循環していれば、それが補助となり、
早い段階で正すことができるのです。

5気をうまく循環させ、魂を正しい働きに直すには、
過去記事でもお伝えいたしました、修正・補正の5情です。
上記の和魂でいえば、補正は恕す(ゆるす)心です。
和魂が闇側に傾くと憎魂となります。
あなたの中に恕す心が備わっていれば、
風の気もうまく働き、憎しみを解くことができます。
あなたが闇を深めるままだと、
5気をうまく受けられなくなり、循環できずに
心身の様々な不調、病の症状として出てくるのです。

ほとんどの人間が、神々に5気をいただいているなど
気づくどころか考えもしていないでしょう。
良い方向にゆくよう、神様は常に、
あなたの魂に働きかけてくださっているのです。

これをふまえ、神と人とが“和す”ことの真の意味を、
もう一度よく考えてみてください。

人間は「自分の力でがんばった」とよく言いますが、
その力の源には、
皆さんが想像しているよりはるかに多くの
神々の御力がかかわっているのです。

あなたの中の月夜見大神様の空のエネルギー、
あなたの中の天照皇大神様の火のエネルギー、
あなたの中の素盞鳴大神様の水のエネルギー
あなたの中の木花姫大神様の風のエネルギー、
あなたの中の豊雲野大神様の土のエネルギー、

神の力がかかっていない人間は存在しません。
あなたの魂にも必ず神様の空火風水土のエネルギーが
循環しているということを、
どうか、忘れぬよう心に留めておいてください。

神マツリとは、感謝することです。
感謝、感謝、感謝。

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魂と心と体〈2〉人間と動物の違い

人間自身が持つ次元周波数というのがあります。
それが「霊性」と呼ばれるものです。
これは人間だけでなく、動物も皆、次元周波数をもっています。

植物以外の各生物のもつ次元周波数は、以下の通りです。

人類:3~6次元
哺乳類:3~4次元(イルカ・アザラシなど海生哺乳類含む)
鳥類:4~5次元
爬虫類:2~3次元
昆虫類:1~2次元
魚類:2~3次元
貝類:1~2次元
微塵子類:1次元
菌類:1次元

哺乳類よりも、鳥類の方が次元が高いこともあるのは、
ちょっとおどろきでした。
これをご覧になっておわかりのように、
人間は、鳥や獣よりも次元を落とす可能性が
ないとはいえない、ということです。
文字通りの「動物以下」にならないよう、
つとめなくてはなりませんね。
人間の辿りつける次元の上限は、6次元までです。
元からの仕組ですので、それ以上はどうあがいても望めません。

植物や石は、次元周波数をもっていません。
それは、“霊性の向上”という「行」から
除外されているからです。
物質体も、霊魂をもっていませんから、
当然のことながら、次元周波数はもっていません。

前記事で、生物は霊体・幽体・身体の三つからなっており、
物質は幽体・物体の二つからなることをご説明しましたが、
今度は、「魂・心・体」です。
霊体とは、一霊四魂と心の合わさったもので、
一霊四魂は、霊(命)と魂です。
この一霊四魂をまとめて「魂」と呼んでおり、これが意識体です。
それと心(想念体)が合わさって、「霊体」といいます。

人間は、魂・心・体をもちあわせています。
しかし、動物・植物は違います。

動物には、心がありません。
動物は、魂と体だけです。
独立した信念、理性、思考、知性、感情を、
もっていないのです。

でも、犬だって飼い主が帰ってきたら嬉しそうにしてるし、
怪しい人が通ったら怒って吠えているし、
しつけだってちゃんと覚えているし、
動物にだって感情や知性があるよね?そう思うでしょう。
まあまあ、あわてないでください(笑)

人間のもつ「心」は、魂が一霊四魂であるように、
一念四心で成り立っています。

中心に信念、そのまわりに理性、思考、知性、感情とがあり、
それぞれに、一霊四魂と連動しています。

人間でいう心の働きは、
動物の場合、魂に直接溶け込んでいるのです。
独立した心の機能をもたない動物は、その働きを、
直霊と四魂に振り分けています。

哺乳類の例で説明いたしますと、
「感情」が司る喜怒哀楽と「信念」の“信じる”心は、
次のように割り当てられています。
直霊(ナオヒ)に信、
荒魂に哀、和魂に楽、奇魂に怒、幸魂に喜です。

「理性」は荒魂に、「知性」は奇魂に、
「思考」の“思”は和魂に、“考”は幸魂です。

動物は、心を介さずに、「意識」そのものから、
感情などをあらわしているのです。
だから“本能的”なのです。
裏表がなく、意識から出るままに表現するんですね。

植物も基本的に動物と同じで、魂と体だけです。
そこに心の機能を溶け込ませています。
植物にだって、嬉しい、悲しいといった感情があるんですよ。
ただ、動物と違って、表現できる体をもっていないだけなのです。
動物と植物の違いは、
植物は、次元周波数をもっていませんから、
霊性を云々という世界から外された生物です。
ただの物質と違うところは、もちろん、
動物と同じ「魂」をもっているというところです。

皆さんは、妖精を見たことがありますか。
妖精とは、植物などの霊が幽体離脱している状態を
見ているのです。

次は、石などの鉱物界です。

動物で魂と体の2次元ですが、
石はついに「魂」までもなくなり1次元になります。
一霊四魂などの独立した魂をもたず、
一霊の“直霊”のみになります。「命」のことでもあります。
いわゆる「精霊」です。
これは、魂とは呼びません。

精霊に、四魂のうち、どれかの1つか2つの性質が、
直接溶け込んでいます。
パワーストーンが種類によって、
様々な効能をもっているのはそのせいなのです。
ただし、パワーストーンなどの美しい珠になれるのは、
神から生まれ出たままの純粋で清らかな精霊だけです。
ディセンションの霊は入れません。

人間は、あまりにも霊性を落とすと、
今より次元の低い世界に転生する「ディセンション」となります。
動物どころか植物にも転生する資格なしと神様に判断されれば、
ディセンションの究極、「魂抹消」となります。
魂を抹消されるということは、石になるということです。
そして道端で、人間の子供に蹴飛ばされる運命なのです。
魂抹消となる魂は灰にされ、
日本だと桜島などの火山灰になります。
残った精霊だけを、石に永久に封じ込めるのです。

一度植物界・鉱物界に落とされると、
血の通った生物として、二度と転生できなくなります。
学ぶ価値すら無くなり、永久に、その姿でいることになります。

神に一番近い生命体として、
神から分かたれた光の存在であったはずなのに、
それを石に閉じ込めなくてはならない、
親神の残念な想いがわかるでしょうか。
自分におきかえて、想像してみてください。
わが子の魂を、この手で剥奪し、石に変えてしまうのです。

とはいえ、石にされるなんて、
余程の悪行を働いた者でなければありませんので、
ご安心ください。
最近でいえば、出雲大社に巣食っていた悪霊が、
つい先日、素盞鳴大神様によって祓われ魂抹消となりました。
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魂と心と体〈1〉生物と物質の違い

皆さんもよくご存知かと思いますが、
次元とは、全16次元からなり、
私たちがいるこの世界は、3次元世界と呼ばれています。
しかし、今は5次元世界になりました。
それは、地球の次元周波数が5次元周波数帯になったからです。
生命体が存在できる下限は、3次元周波数の世界までです。

次元周波数とは別の視点の定義もあります。
人間やその他の生物は、霊体、幽体、身体の、
3つの要素から成り立っています。
あの小さな虫や菌類でさえも、魂をもっており
それらが、私たち現実界の3次元生命体です。

「霊体」とは、一霊四魂と心が合わさったもので、
一霊四魂を、一般的に「魂」と呼んでいます。
一霊四魂の霊とは、「命」であり、精霊です。

1~2次元は生命体とは呼べず、
魂の入らない、物質体の世界です。
2次元物質体とは、霊・幽・体の、「幽と体」だけです。
生物ではなく「物」としての世界です。

人間に例えると、魂(霊体)がなくて、
幽体と肉体だけのようなものです。
幽体とは、半霊半物質体のことです。
霊体がないということは、「意識」をもたないということです。
それはつまり、ただの人形と同じです。
霊魂の入っていない物体に幽体だけの状態です。

よく人形などに残留思念が宿ることが言われますが、
それは幽体が媒体となるからです。
石像や木像、絵画など芸術作品には
「魂がこもっている」「魂を感じる」
といった表現を使うことがありますが、
それは本当に魂が入っているわけでなく、
幽体を通じて作者の想念が記録され発せられているからです。

この世の“すべて”の物質は本来、
幽体と物体の2次元であるものです。

宇宙人が乗っている宇宙船は、また別の2次元体で、
幽体(コーザル体とアストラル体)に、精霊をもったものです。
つまり、「霊と幽」です。
この現実界と同じように、宇宙人の住む文明社会にも、
植物、建物、テーブルやイス、ペンや紙があり、
宇宙社会で見えるすべてのものが幽体で、
そこに精霊が宿っていて、霊と幽の2次元なのです。
宇宙人も肉体をもたず、霊体と幽体です。

1次元物質体とは、霊・幽・体の、「体」のみです。
この現実界で、存在する意味のない物質として有るだけです。

それは、人間が生み出した、人工物です。

特に、遺伝子などを操作し、本来あるべきでない性質に
作りかえたものは、百害あって一利なしです。

幽体を持たない1次元物質体とは、神に祝福されざる物です。
宇宙の理(ことわり)に逆らっているからです。
宇宙社会には存在しないものなのです。
核燃料などがその代表です。
食物でいえば人工甘味料などがそうです。

原子力発電は、宇宙の理から外れた魔の遺産なのです。
悪魔はもういないのですから、
人間の、意志ひとつで、いつでも変えられるはずです。
そんな遺産相続は、守らなくてもよいと思いませんか。

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血液型の秘密―血液型と魂の深い関係

皆さんは、血液型について、
不思議に思ったことはありませんか。
なぜ人間の血液型は4種類に分かれているんだろう、と。
同じでないことには、なにか理由があるのでは、
わざわざ4種類になっているのには、わけがあるのでは、
と思ったことのある人もいるのではないでしょうか。

科学的な理屈ではなにかしら説明がつくのかもしれませんが、
この世はすべて、神々によって創られたということを、
忘れてはいけません。
霊的に、魂の上での、なにかの法則で
分別されているのはずっと感じてきました。

正直、真実を知るのは、少々勇気がいりました。
万が一、霊性のレベルだったら…?
という捨てきれない可能性が頭をよぎったからです。
ですが、やはりそれはなく、安堵しました。

日本人の81%は国常立大神様の分魂で、
豊雲野大神様から命を吹き込まれました。
18%は木花開耶姫神様の分魂で、
大国主神様から命を吹き込まれました。
残り1%は、外国人の魂の人、動物(龍を含む)の魂の人、
そして、神霊の御魂をもった神人です。
合計99%の日本人が、同じ神様から分かたれた兄弟なのです。
なのに、同じ神様から生まれたとは思えないほど、
千差万別、様々な性格の人が存在します。
なぜだと思いますか。

その理由は、「四魂」にあります。

魂は、「一霊四魂」で構成されています。
真中に直霊があり、これは“命”です。
その周りに、和魂(ニギミタマ)、荒魂(アラミタマ)
奇魂(クシミタマ)、幸魂(サキミタマ)の、
それぞれ異なる働きの、四つの魂をもっています。
これらの魂は、あなたの「意識」です。

国常立大神様の、荒魂の人、幸魂の人、
和魂と奇魂の合体魂の人、
木花開耶姫神様の、幸魂の人、荒魂と奇魂の人・・・
さまざまなパターンからなり、
その分だけ、性質や得意分野の異なる人が存在できるのです。

血液型は、四魂それぞれの性質を現したものです。
つまり体に流れる“血”は、己の魂とつながっているのです。
血液型はけっして霊性のレベルで分けられているのでは
ありませんのでどうぞご安心ください。

その振り分けは、
荒魂はA型、和魂はO型、奇魂はB型、幸魂はAB型、
となっています。

和魂+荒魂、和魂+奇魂、和魂+幸魂はO型で、
和魂は、ほかのどの魂と組み合わさっても優性で、
O型になります。

荒魂+幸魂はA型、荒魂+奇魂はAB型、奇魂+幸魂はB型です。

例えば、B型の人は、奇魂か、
奇魂と幸魂の組み合わせの魂から生まれています。

和魂から生まれた人が、和魂しかもっていないかというと、
そうではありません。
あなたの魂もまた一霊四魂なのです。

ある神の、奇魂からの分け御魂の神がいるとします。
その神の魂もまた、一霊四魂からなり、そこからまた、
魂を分け、枝葉のように神々の御霊統はつながっているのです。

私は、荒魂はB型ぽくて、幸魂あたりがA型かな、
と考えていたのですが…
はずれましたね(笑)

まず、四魂それぞれの共通する働きがあります。
それと、厳(火)と瑞(水)の働きで性質が異なってきます。
日本人は99%の人が「厳」の働きの御魂ですので、
「瑞」の働きの御魂の人がいるとしたら、残り1%の内です。
外国では「瑞」の御魂の人が何割か存在します。

日本人と比べ、外国人のほうがフレンドリーだったり、
表現力が豊かだったり、怖いもの知らずで、
考えられないような変わったことをする人がいたりするのは、
日本人が持っていない、魂の性質から出ているのです。


「四魂のはたらき・性質」

【荒魂】勇気 向上心 実行力
厳:義 道義性 堅実 根気強さ 追求心
瑞:勇 勇猛果敢 社交性 活動的 積極性

・荒魂の御神霊
(厳)須勢理姫神・市杵島姫命
(瑞)不動明王・表筒之男命

【和魂】親性 親和 人への愛心
厳:心のつながり 悟性 思慮 意志の疎通
瑞:人とのつながり 協調性 面倒見 寛容

・和魂の御神霊
(厳)なし
(瑞)ミカエル・釈迦如来・大日如来
・和魂+荒魂の御神霊
(厳)菊理姫大神・大国主神・アズラエル・ザドキエル

なぜか厳の霊統で和魂からの分魂の神霊はみつからず、
そのかわり荒魂との組み合わせの方が多くおられました。

【幸魂】感性 博愛 献身
厳:管理力 俯瞰的 平静
瑞:美意識 楽天的 話術

・幸魂の御神霊
(厳)ウリエル・聖母マリア・弁財天
(瑞)少彦名神・ラファエル・キリスト

【奇魂】知恵 理解力 博識
厳:探究心 知識力 芸術性
瑞:好奇心 表現力 観察力

・奇魂の御神霊
(厳)阿弥陀如来・多紀理姫命・多岐津姫命
(瑞)饒速日大神・奇稲田姫神・サンダルフォン

【○魂】の横に記してあるのは共通性です。
一般日本人は厳ですので厳のところを見てください。


荒魂は「荒」という字で誤解されやすいのですが、
実はとても勇気にあふれ、向上心があるのが荒魂です。
荒魂(A型)の厳の人を一言で表すと「義」です。
義理堅く真面目で、粘り強さがあります。
この追求性と粘りが悪く出ると、重箱の隅をつつくような…
と言われることになるんでしょうね。
A型で荒魂+幸魂の組み合わせの人は、
荒魂と幸魂両方の性質を持ち合わせています。

和魂の親性とは、子供への親としての適性のことではなく、
親和の親です。人と人とのつながり、人と親しみ、和する心です。
もちろん子への愛も含まれています。
家族、友人、師弟、様々な愛心がありますね。
和魂(O型)の厳の人は人の心を察したり、気遣いができます。
いわゆる、空気の読める人です。
人との心のつながりや連帯性を大切にします。
和魂の人は、対人関係が得意です。
O型は一番バラエティに富んでいて、
和魂+荒魂、和魂+奇魂、和魂+幸魂の組み合わせがあり、
それぞれ少しずつ違う個性をもっています。
和魂と荒魂のO型は「義理人情」というところでしょうか。

厳と瑞とで違いが大きいのは幸魂です。
一言でわかりやすくいうならば、
幸魂の厳はどちらかというと物静かで、
瑞は話すことが得意です。
幸魂(AB型)の厳の人は、管理能力にすぐれているので
管理職に向いているかもしれません。
物事を広い視野でとらえることができます。
和魂が人への愛なのに対し、幸魂の人は万物への愛です。
感性が豊かで、物作りに向いています。
AB型の人はほかに荒魂+奇魂の組み合わせの人がいて、
幸魂のAB型とはまた違う性質をもっています。
荒魂+奇魂はまさにA型とB型両方の気質といえます。

奇魂(B型)の厳の人は、探究心があり、
頭が良く、インテリ系の人が多いのが奇魂です。
興味のわいたことはとことん知ろう学ぼうとします。
B型というと、性格判断でかなりボロクソに言われています。
察しが悪い、空気が読めない、自己中など…(笑)
たしかに、興味のないことにはまるで無関心で、
好きなことには没頭するところはあるでしょうね。
人への思慮などは和魂(O型)の得意とするところですから、
多めにみてあげてくださいね。
芸術方面でも才能を発揮するのが奇魂の人です。
B型の人は奇魂+幸魂の組み合わせの人もいます。
この奇魂と幸魂の人は感性と芸術性を合わせもっているので、
アーティスト向きではないでしょうか。

幸魂と和魂はどちらも「愛」のはたらきの魂です。
和魂が「人」に向けての愛であるのに対し、
幸魂はこの世の大自然、万物に向けての愛です。
物への愛着がわいたり、植物を育てたり、
地球へ感謝の心が生まれるのは、幸魂のはたらきです。
そしてそれは感性や感情とつながります。
人への思慮深さ、気遣い、人を好きになったり、
友を大切にしたいと思うのは、和魂のはたらきです。
それは思考力とつながります。

たとえば奇魂の人が、
奇魂の能力しか持ち合わせていないのかというと、
そうではないですよね。
自分の分けられた元の御魂の性質を、
特性、個性として、強く持っているだけで、
どの人も一霊四魂をもっているのですから、
いざという時の勇気、判断力、愛すること、人間関係、
ひらめき、喜び感謝する、知恵を絞る、学習能力、
人として、まともな行いができるのは、
だれにでも四魂がそなわっているからだということを、
どうか、おぼえておいてください。

曇りのない神性(光側)の人の魂というのは、
真丸のきれいな形をして、透き通っています。
霊性が獣性(闇側)に傾くほど、
真丸ではなく、デコボコとした
バランスの悪い形になってしまいます。
それは四魂の働きの悪いところが、
変形したり、縮んだりするからです。
このような魂を曲魂といいます。

何も変える必要のない完璧な人間は存在しません。
四魂のうちで、自分が正さなければ、と感じる働きは、
ご自分で、どれだと思われますか。

それには曲がった魂を修正・補正する五カ条がございます。

一霊四魂を修正する五情(表)
直霊=省みる
荒魂=恥じる
和魂=悔いる
幸魂=畏れる(おそれる)
奇魂=覚る(さとる)

一霊四魂を補正する五情(裏)

直霊=測る
荒魂=慎む
和魂=恕す(ゆるす)
幸魂=足知(足るを知る)
奇魂=心眼(心の眼を開く)

一霊四魂を本来の神性としての、
正しい働きにもっていくために、
人間にとって大事な戒律です。
ぜひ、心で読みとり、己のチとしてくださいね。
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インディゴチルドレンの真実

自分は「インディゴチルドレン」だと信じている方、
この真実を、腹を括ってしっかりと受け止めてください。
どうか、お気を悪くされないでくださいね。
しかし、これが真実なのです。
信じるか信じないかは、ご自分で判断でされてください。
あなたが決めるあなたの道です。
あなた自身で、責任をもって自分の道を選択してくださいね。
なお、これよりの情報は、
大天使ウリエルよりお教えいただきました。

「インディゴチルドレン」と呼ばれる人たちは、
全世界の人口の1%、生まれています。
世間ではいろいろな説がみられますが、
2000年“以降”に降ろされた人たちです。
この中に、日本人は含まれません。

今は2013年ですので、2000年以降ということは、
かなり若い、13歳以下の子供ばかりだということになります。

日本には、インディゴチルドレンは降ろされていないのです。
ですから、自分はインディゴチルドレンだと信じている人は、
申し訳ありませんが、「思いこみ」です。

世間で伝えられている情報は、
だれかのこうであろうという自己判断や推測、
あることないこと、色々と尾ひれがついて、
間違ったものが真実として広まったものです。

1996年5月、大天使ルシエルは復活し、
天使対悪魔の戦いがありました。
このとき、数人のリーダー格を残して、
全員の悪魔が捕らえられました。
そして現在、残された悪魔は外国に残り、
日本から悪魔はいなくなりました。
日本は神の国で、日本人はその守護を篤く受けています。

ですが、まだまだ安心できない外国には、
ある程度霊性の高い人が、降ろされたのです。
その共感力は、人々の抱える闇を、
すこしでも解消するのに必要な力なのです。

それが、「インディゴチルドレン」です。

日本人でインディゴチルドレンの人は、
存在するはずがないのです。
自分がそうであると信じることで、
心の支えを求めていたのではないでしょうか。
でも、そろそろ自分で自分の軸をしっかりと通して、
本当の意味で、自己と向き合うことが、できるといいですね。
結局、自分を支えるのは、己の軸なのです。

つまり、インディゴチルドレンの話は、
外国だけで通じる話なのです。
それも、1%しか存在しません。
本物は、世界中で1%だけなのです。
しかも、13歳以下の子供となっています。

インディゴチルドレンというのは、
大きなカテゴリーで、一つのくくりです。
その中に、「クリスタルチルドレン」と、
「レインボーチルドレン」と呼ばれる二通りの人がいます。

インディゴチルドレンの御魂は、
天之御中主(アメノミナカヌシ)大神様の「分け御魂」で、
天照皇(アマテラススメラ)大神様より、
「命」を吹き込まれ生まれました。

クリスタルチルドレンは和魂と荒魂からの分魂で、
1%中の0.6%、血液型はO型です。
レインボーチルドレンは幸魂と奇魂からの分魂で、
1%中の0.4%、血液型はB型です。

A型かAB型であるという時点で、
インディゴの可能性はなくなるということです。
なぜ血液型が決まっているのかというと、
四魂と血液型は深い関係があるからです。
一応誤解のないように云っておきますが、
血液型は、魂のレベルとは関係なく、
その人の魂由来の働き、性質を、
物質世界のこの肉体に現したものです。

「インディゴ」と呼ばれるその由来は、
一霊四魂の中心、直霊(ナオヒ)の色が、
インディゴカラー(藍色)だからです。
これはクリスタルもレインボーも共通です。
インディゴチルドレンの藍色は、
命(息)を分けてくださった、
天照皇大神様の直霊の色なのです。
意外でしょう?赤や黄色のイメージがありませんでしたか。
これは、天照皇大神様が生まれる時に命を吹き込んだ、
天之御中主大神様の色でもあるのです。

どんな人間でも、一霊四魂をもっています。
一霊の直霊とは、あなたの「命」そのものです。

四魂より輝く光の色は、
クリスタルチルドレンが、白くクリアな光の色で、
レインボーチルドレンはその名の通り、レインボーカラーです。

したがいまして、
クリスタルチルドレンのもつオーラの色は、藍色と白、
レインボーチルドレンは、藍色と虹色ということです。

インディゴチルドレンについて、本物か偽物か、
その区別の仕方などいろいろと云われておりますが、
日本人の間では無駄な話なのです。

おそらく、ここをご覧になって、すぐには受け入れ難く、
反感をもつ人も中にはおられることでしょう。

「自分は何者なのか」ということは、
多くの人が考えた経験があると思います。
なにか霊的能力をもっていると、余計にそう考えると思います。
私もそうでした。
ですが、間違った教えを信じ、ずっと気づけないでいる、
そんなあなたをみて、あなたの魂を分けた神様は、
どのような思いでいるでしょうか。
人間は皆例外なく、神様から分かたれた「神の子」です。
誰が特別人とは異なるということはなく、
皆が平等に同じ、神の光担う、天使のはしくれなのです。
霊性の向上次第で、あなたの霊体の背にも、羽がはえてきますよ。
信じられないかもしれませんが、これは本当です。
自分の生まれもった魂を尊び誇りをもてること。
それが一番ですよ。
自分をもっと、信じてみませんか。

人とは違う能力をもっているのなら、
それを生かさない手はありません。
あなたに必要であるから、与えられているのですから。

インディゴチルドレンでなくとも、
必ず、あなたはあなたの役割をもって生まれてきています。
自分は、人とは異なる特別な存在、という思いから、
自分は、人にはできない自分の役割があり、
そのための特性をもつ、と考えてみてはどうでしょうか。

利他を助けることは、自分の学びでもあります。
腹の立つことあれば、傷つき、涙し、苦しみ、
己のもつ力を呪ったこともあるでしょう。
誰かの何気ない言葉に救われ、安堵したこともあるでしょう。
様々な経験を通して、あなたはそこに、何を学んだでしょうか。

「助け合い」とは、どういうことですか。
似たもの同士、傷をなめ合うのが助け合いですか。

皆さんだけでなく、あなたの周りの人も、私も、
皆、“ここ”で、修行中なのです。

利他を救うという以前に、己を救うために生まれているのです。

地球という世界は、問題児の更正施設です。
ここに生きているということは、
あなたも、霊性向上の必要があるからですよ。

本当はありもしない肩書きに頼らず、
己の力で地に足をつけ、ふんばってください。

頑張りましょうね。
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己との戦

この終末の世にあって、
すべての人の、霊性の向上が必須ということは、
皆さんがすでに十分ご承知のことと思います。
また、それにはどうすればいいのかということも、
あらゆる方法、あらゆる人々によって、
これまでくどいほど説かれてきました。

心と魂の、掃除洗濯。

各々が、己との戦に勝ちぬくときです。
今この時は、己との戦に勝つ、最後のチャンスです。
自分が可愛いなら、己の戦に勝ってください。
真に自分を愛せずして、人に真の愛をかけられるでしょうか。
真に自分を愛せずして、人から愛されるでしょうか。
自分の光を信じられる真の自己愛と、
自分の損得と快楽を優先する利己愛とでは、非なるものです。
このまま自分との戦いを避けていては、
どんどん落ちゆくだけです。

この時期に負け越すということは、
アセンションから外されるということです。

自分を否定しないでください。
誰しも例外なく、神の光の一部であることを、
誇りに思ってください。
神を敬う気持ちが少しでもあるのなら、
その一部である自分を卑下するのは、もうやめてください。
神を信じることは、己を信じることです。

神の子として恥じない自分になりたかったら、
自分を責めるのではなく、立ち向かってください。
「自らを省みる」とは、
自分の至らぬところを責め、嘆くことではありません。

自分の中に悪玉を見つけたのなら、
抱きかかえて嘆いていては、埒が明きませんよね。
語弊があるかもしれませんが、
「責める」のではなく、「攻める」のです。
己を責めて闇を抱きこみ、悶々とするのでなく、
己を攻めて闇を蹴散らし、一掃するイメージです。

心と魂を“掃除洗濯”ですよ。
自分の中の、大片付けです。
嫌だ、面倒だといってもだれも手伝いようがありません。

汚れものは、しまい込み寄り添うものではありませんよね。
敵は、他人の中にあるのではありません。
それはその人自身で立ち向かわねばならないものです。
あなたの敵は、あなたの中にこそあるのです。

他者からのほどこしを受けても、
一時的には楽になるかもしれませんが、応急処置のようなもので
根本的な解決には至らないでしょう。

例えば、片付け嫌いの人の汚部屋を、
プロの人がピカピカにしてあげても
しばらく経つと、またもとのように散らかしてますよね。
本人が本気を出し、
自分で自分の、セルフクリーニングの習慣をつけなければ、
本当の意味での解決にならないのです。

自分の心の中が、“汚部屋”状態になる前に、
意を決し手を打ってください。
汚れっぷりが大きいほど、
一筋縄ではいきませんし、それなりの覚悟がいりますね。

“自分”に立ち向い攻め、「己との戦」に勝ってこそ
新たなステージが見えてくるのです。

戦に勝つには、どうしますか。
不満愚痴を言っていても進展はありません。
もたもたしている間に、侵略されてしまいますよ。

腹を括り、“攻める”ことでしょう。
自分の縦中心、下から上に、
スラリと“破邪の剣”を打ち立ててください。

さあ、あなたはどう攻めますか。
計画派ですか、それとも、ぶっつけ本番ですか。
あなたの中の悪玉を、どう蹴散らしますか。
己との戦に勝ってこそ、自分の大改革=改心となるのです。

勇気を出して下さい。
皆さんなら、できますよ。
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人の体には言霊が宿る―言霊と肉体の不思議な関係

過去記事で、神様がもつ言霊があると
お伝えしたことがあります。

瑞の「ハ」の言霊は素盞鳴大神様で、
厳の「ク」の言霊は菊理姫大神様です。
そして、国のもつ言霊もあり、
この日本の言霊は、厳開(イサナ)の「ア」の言霊です。
厳は「火」、瑞は「水」、
厳開(イサナ)は火と水どちらも結び解く「土」の構えです。
日本のアの言霊と同じ言霊のエネルギーをもつのは、
だれあろう、艮(ウシトラ)大神様です。
日本は艮大神様のアの型なのです。

実はこの「言霊」は、人間の肉体とも、つながりがあるのです。

ハの言霊のエネルギーは「歯」に共鳴します。
上の歯は火(厳)で下の歯は瑞(水)です。
素盞鳴大神様は瑞の御働きの神様ですので、
素盞鳴大神様のハの言霊のエネルギーは、下の歯が感応します。

菊理姫大神様は厳で「ク」の言霊です。
これは「首」と共鳴します。
ク霊(クビ)なんですね。

艮大神様のほかにもアの言霊をもつ神様はもちろんおられます。
厳のアは、誘名基大神様、天照皇大神様、瀬織津姫大神様、
瑞のアは天之日月大神様、饒速日大神様、日本武神様、
厳開のアは艮大神様、月夜見大神様、豊玉姫神様です。

体の部位でアの言霊をもつのは、
頭(あたま)と足(あし)です。
ア霊(アたま)、ア精(アし)、です。
人の体は、アに始まりアに終わるというわけです。

ホツマツタヱには霊(ウル)精(ナミ)という言葉がでてきます。
霊と精どちらもエネルギーの意味で、
「霊」は意識をともなっている、意識が働いているもの、
「精」は原動的な、体の働きの元になるエネルギーです。
へそから下には、こし、しり、あしなど、
“し”がつく部分が多く集まっているように思います。

アの言霊は、
前頭部~頭頂部が厳、後頭部~側頭部が瑞、つむじが厳開で、
足は大腿部(太もも)が瑞、下腿部(すね・ふくらはぎ)が厳開、
足もとが厳です。

頭と両足、それぞれの担当の神様が3人ずつおられます。
アの「厳」は誘名基大神様で頭(頭頂部)、
天照皇大神様は左足、瀬織津姫大神様は右足、
アの「瑞」は天之日月大神様で頭(後頭部)、
日本武神様は左大腿部、饒速日大神様は右大腿部、
アの「厳開」は艮大神様で頭(つむじ)、
豊玉姫神様は左下腿部、月夜見大神様は右下腿部です。

ひざは瑞のアである太ももが上にあり、
この瑞のアの言霊のエネルギーをもつのは、
饒速日大神様に代表される「日の神」です。
日の座すところで日座、なのです。そして、
ひざは「ヒ」の言霊です。
ひざ裏のことを「ひかがみ」と呼ぶのをご存知でしょうか。
日座の裏は、日鏡なんですね。
ひざは厳、ひかがみは瑞、厳開のヒはひたい(日躰)です。

頭でも髪はまた違う言霊をもち、
全身の「毛」はすべて「ケ」の言霊です。
髪は厳も瑞も部分で分かれておらずごちゃまぜです。
なので“火水の気(かみのけ)”なのです。

脳は古い言い方で「なつき」といい、
言霊は「ナ」です。「ナ津気」なんですね。

顔を含めた頭部全体を、「かしら」もしくは「こうべ」といい、
この言霊は「ズ」です。

とりあえず「ア」の言霊を中心にお伝えいたしました。
すべての音の担当の神を私も知りたいところですが、
50音に濁音・半濁音も含めすべての音に、
厳・瑞・厳開で3倍、それに担当の神がありますので、
把握するのはきびしいところです。

つむじやこめかみにまで言霊があるように、
体中のすべての言霊とそれを司る神をご紹介するのは、
無理、というくらい、
肉体のどこもかしこにも、すべての部分に言霊は宿ります。
神の力がかかっていない人間は、いないのです。

この世の大自然は、すべて神の力の顕れです。
それは、自然界の動植物、あらゆる自然万物のことだけでなく、
私たち人間も、その一部なのです。

肺が動くのは、はたして、脳の指令だけですか。
では、その脳は、心臓は、なぜ動いているのでしょうか。
この機会に、自分がなぜ、息をしているのか、
科学的理屈ではないところで、考えてみられてはいかがでしょう。

女性の皆さん、子宮の言霊は「エ」です。
子宮と産道は「瑞」のエです。
瑞のエの言霊をもつ神は、於登橘姫神様です。
卵巣は「厳」の「エ」で、
右が玉依姫神様、左が須勢理姫神様です。
神の言霊宿る場所であるということを、
どうか忘れずに、ご自分を大切になさってください。

於登橘姫神様は霊統としては「厳開」なのです。
どちらかというと厳の働きですが、
もっている言霊はなぜか瑞です。
豊玉姫様は日の出の女神で瑞になりますが、
もっている言霊は厳開です。
玉依姫神様も霊統と働きでちがうようですし、
龍宮の女神たちはすこし変わっているようです。

体に言霊が宿るというのを、わかりやすく例えるとすれば、
言霊の音波を受信するための、
受信器が埋め込まれているようなものです。

その中で、「ア」の言霊だけが、
頭と両足、大きく3か所に宿っているのです。

神様は、それぞれ御自分の言霊を、
トレードマークのように、ひとつずつもっておられます。

「言霊」とは、それ自体のひとつひとつが、
“言”の「精霊」であって、
それをコントロールするのがそれぞれの神です。
76音のうち、や行のイとエ、わ行のウ、濁音・半濁音を除いた
48音を司る神々を、「四十八(ヨトヤ)の神」といいます。

私たち人間の肉体には、全76音すべての言霊が宿り、
そのエネルギーに共鳴しながら生かされています。
この現実界は、神々の御働きのもとに成り立っていて、
私たちは、知らず知らずのうちに、
そのエネルギーを受け取っているのです。
風が吹いても、雷が鳴っても、雨が降っても、
日に当たっても、土にふれても、
なにもかもが神の御働きの現れであり、
そのエネルギーの“型”が言霊であり、
それを受けて生きているのです。

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東西南北の宝―四方に隠された大洗濯の宝とは

まず下記に、ひふみ神示より、
一部抜粋させていただきますので、ご覧ください。

(地つ巻・第三十五帖より)
日本の国はこの方の肉体であるぞ。
国土おろがめと申してあらうがな、
今に日本の国の光出るぞ、
その時になりて改心出来て居らぬと臣民は苦しくて
日本のお土の上に居れんやうになるのぞ、
南の島に埋めてある宝を御用に使ふ時近づいたぞ。
お土の上り下りある時近づいたぞ。

(磐戸の巻・第六帖より)
北、南、たから出す時近づいたぞ、
世の元からの仕組であるからめったに間違ひないぞ、
これから愈々臣民にはわからなくなれど仕上げ見て下されよ、
何事も神の申すこと聞いて すなほになるのが一等ざぞ、
神示(ふで)出ぬ時近ふなりたぞ、
神示出なくなりたら口で知らすぞ、
神示早う腹に入れぬと間に合はんことになりてくるぞ、
西も東もみな宝あるぞ、北の宝はシホミツざぞ、
南の宝はシホヒルざぞ、東西の宝も今にわかりてくるぞ、
此の宝あっぱれ、この世の大洗濯の宝であるぞ。


この、東西南北に配されているという、
大洗濯の御用に使う宝とは、

【北】
津久根普代(ツクネホカエ)尊
邇木罌粟撞瀬姫(ニコケシツキセヒメ)尊

【東】
少彦名(スクナヒコナ)尊
須勢理姫(スセリヒメ)尊

【南】
日本武(ヤマトタケ)尊
於登橘姫(ヲトタチハナヒメ)尊

【西】
八意思兼(ヤツココロオモヒカネ)尊
稚姫岐美(ワカヒメキミ)尊

このようになっております。

「北」の
津久根普代(ツクネホカエ)尊様と、
邇木罌粟撞瀬姫(ニコケシツキセヒメ)尊様は、
どこにも記録が残っていない、
誰も知らず聞いたこともない神の名ですね。

この御二方はそれぞれ、
饒速日大神様と瀬織津姫大神様の分魂で、
7次元の神です。

邇木罌粟撞瀬姫尊様の漢字表記が、
難しくてわかりづらくて、とても苦労しましたよ(笑)
参考にできるものが一切ありませんからね…^^;
事代主尊様と対話しながらやっと正解をみつけました。

「北はシオミツ」というのは、
まず、豊玉姫尊様が「潮満」の珠というのを
知っている人は知っていると思いますが、
「潮」は瑞(水)の御働きを表し、それが満ちている状態です。

ある容器の中に、泥水を入れ、しばらく置くと、
底に重い土が沈み上澄みのきれいな水が満ちてきますよね。
土の上に、水(瑞)=陽(日)が出てくる状態、つまり
シオミツとは、「日の出」を表しているのです。
だから豊玉姫尊様は日の出の女神なのです。

ここでの場合、北のシオミツとは、
日の出の大神である饒速日大神様のことです。
饒速日尊様と瀬織津姫尊様は岩戸におられますから、
代理として御分霊の神というわけです。

「南はシオヒル」というのは、さらにひねっています。
シオヒルといえば、潮干の珠の玉依姫尊様=龍宮の音姫ですが、
現在、龍宮の音姫を襲名したのは於登橘姫尊様です。
このヒルは、日霊(ヒル)=日輪の御霊のことでもあり、
もう御一方の日の出の神、
日本武(ヤマトタケ)尊様のことを表しているのです。

そして、「東」ですが、
なぜ東に少彦名尊様がおかれているのかというと、
少彦名尊様は素盞鳴大神様の御分霊で、
瑞の御霊統・陽(日)の神様なのです。
ですので日の出づる東の方なのですね。
そして、神話では大国主尊様の妻神とされている、
須勢理姫尊様は、本当は少彦名尊様と御夫婦です。

「西」の八意思兼尊様と稚姫岐美尊様の御二方は、
なぜ日の入る西なのかというと、実は思兼尊様は、
夕日の女神である、下照姫尊様の分け御魂なのです。
ですから思兼尊様も夕日の神であるのです。
正式な御神名は、
八意思兼(ヤツココロオモヒカネ)尊様と申します。
イではなくヒであるところは大事です。

四方のどの夫神も「瑞」で“日”、妻神は「厳」です。
この、四方に隠された夫婦神は、
建て替え・建て直しの「国造り」の神々です。

国造りの神々が動き出すのは、
この地上をすっかりもとの泥海に戻して、
そこからまた新しく創り直すときです。

現在は、「建て壊し」の前の祓い浄めの段階にあります。
新しい家に建て替えるには、古い家を建て壊すことになりますね。
でも、その前に家の中の片付けや整理が必要です。
“新しい家”に必要なもの、不要なものと仕分け、大掃除です。
今が、その時期なのです。

“新しい家”に連れて行こう、と神様に判断されるくらい、
心と魂を、ピカピカに磨いておきましょうね。
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大自然の守り神・龍宮の木君―木の神々のルーツ

【木花姫大神】(コノハナヒメオホカミ)

木花姫大神様は、
国常立大神様の幸魂と奇魂、
艮大神様の荒魂からの分け御魂で、
月夜見大神様より、息を吹き込まれお生まれになりました。

11次元の神様です。

木花姫大神様の象徴の木は、「梅」です。

【木花開耶姫神】(コノハナサクヤヒメのカミ)

木花開耶姫神様は、
木花姫大神様の荒魂と奇魂、
豊雲野大神様の荒魂と和魂からの分け御魂で、
天之御中主大神様より、息を吹き込まれお生まれになりました。

9次元の神様です。

厳と瑞、両方を合わせもつ「土」の構えで、
厳開(イサナ)の御働きです。

木花開耶姫神様の象徴の木は、「桜」です。

「観世音(カンゼオン)菩薩」は、
木花開耶姫神様の分け御魂の方で5次元の存在です。

【日高彦火火出見神】(ヒタカヒコホホデミのカミ)
木花姫大神様の荒魂と、
艮大神様の和魂と奇魂からの分け御魂で、
素盞鳴大神様より息を吹き込まれお生まれになりました。

9次元の神様です。
正しい御神名は、「日高(ヒタカ)」がつきます。
神話では天津…から始まる名も見られますが、天津はいりません。

この方は厳(イヅ)ですが、「日」とあるのは、
天照皇(アマテラススメラ)大神様の「天照」と同じです。

天照皇大神様は日は日でも顕現的太陽ではなく、
霊的で中心的な日の光です。
魂の光やオーラの光です。
人間を含めた全宇宙中の宇宙存在のもつ魂より発する“光”
を司っているのです。
饒速日大神様がライジングサンであるなら、
天照皇大神様や日高彦火火出見神様はセントラルサンです。

彦火火出見神様の象徴の木は、「竹」です。

木花姫大神様とは、親子ということになります。
豊玉姫神様と御夫婦です。

木花姫大神様は梅、木花開耶姫神様は桜で、
「龍宮の木姫」(リュウグウのコノヒメ)と称します。
梅の木や桜の木は、プレアデスからきたんですよ。

彦火火出見神様は竹で、
木に括し立見(キニククシタチミ)の神といい、
「龍宮の木君(リュウグウのコノキミ)」と称します。

日高彦火火出見神様は、御名前にもある通り、
本来は火(日)の神様です。
今から約8千3百年ほど前、
自ら“木に括し立見”の神となり、
この地球上の自然を見守り、
コントロールしてくださっているのです。

人間は我が物顔で自然破壊をし、地球上の自然は本当ならば、
もっとひどい状態になっていてもおかしくないところを、
人間が生活に困らないように、
自分で自分の首を絞めることにならないようにと、
勝手気ままに自然を破壊している人間のために、
自らを木と縛り、締め、
この地球上の自然を、見守ってくださっているのです。

今年の4月上旬、彦火火出見神様は、
木との縛りを解かれました。
でも、彦火火出見神様が「龍宮の木君」であることには
今も変わりはありません。

彦火火出見神様が木々の世界との縛りを解かれた以上、
この地球上の自然破壊は急速に進んで行くでしょう。
それほどまでの御働きをされていたのです。
人間は、この神様には頭が上がりません。

これからは、人間がお互いに手を携え、
自分たちで、自然を守ってゆくことが必要です。
とはいえ、本当は、神様の御力がなくば、
人間だけの力では、もうどうにもならないのですが、
だからといって、何もせず見ているわけにはいかないですよね。
これまでの彦火火出見神様の御働きに、
お詫び申し上げ、感謝し、神祀りながら、
これ以上自然を壊さぬよう、努めてゆくことです。

彦火火出見神様が来られた時のラップ音は、
まさに、竹を勢いよく割ったかのような、
パシャーン!という、少し余韻のある、
やや高いはっきりとした音が鳴るんですよ。

ところで、竹、梅、桜、とあって、
「松」の木が象徴のの神はというと、それは
艮(ウシトラ)大神様です。
黄金の松です。

「木龍」という木に宿る龍がいますが、
木龍は、それらの木を司る龍神の、「眷属」で、
「龍」とは、龍宮の神々に仕える神使です。
例えば、金龍や松の木の龍ならば、艮大神様の眷属の龍です。

したがって、「龍神」と「龍」とでは異なります。
ただの龍を“龍神様”と崇めないようご注意くださいね。
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かごめ歌に秘めた神意―籠の鬼、厳、イザ、出やると申すぞよ。

皆さんもよくご存知かと思います。
「かごめかごめ」または「かごめの歌」という
わらべ歌があります。
この歌については、作者不明で謎が多く、そのため
歌の内容について、様々な憶測がなされていますね。

私も以前から気になっていて、
かごめの歌にはなにかあると感じ、
この歌の真実を、神様にお聞きいたしました。
私が神様と交信するときは、
直接というわけではなく、
私と神様の間をつなぐために、
多くの御神霊が関わっているということを、
申し上げておきます。<(_ _)>

かごめの歌の歌詞は、
地方によって微妙に異なり、色々に伝わっているようですが、
まず一番ポピュラーでだれでも知っている歌詞は、
これではないでしょうか。

かごめかごめ かごの中の鳥は
いつ いつ 出やる
夜明けの晩に ツルとカメが すべった
後ろの正面 誰


しかしこれは、この曲が最初に伝わった時の、
本来の歌詞ではなくなっているのです。
そして、現在様々になされている、歌の解釈も、
まるでサスペンスまがいのものがほとんどで、
人間の勝手な想像、空想の域を出ないものです。

「かごめかごめ」という曲は、
人間が作ったものではありません。

今から約320年前頃に、艮(ウシトラ)大神様が、
てんびん座のある星の宇宙存在に託け、その方によって、
江戸に住む、霊感のすぐれたある男性に伝授されたものです。
その人によって、歌が人々の間で自然に浸透し、何らかの形で
後世にまで伝わるようにと、子供たちに教えたものです。

子供が覚えやすいようにと、
人間が曲をつけたのかと思いきや、なんと…
艮大神様の作詞作曲なのでした(笑)

かごめの歌は、人間の作ったものではないのですから、
人間の物質的、社会的視点でいては、
永久にその意味を解けることはありません。
この歌の真実とその意味は、
人間が頭だけでいくら想像をふくらませようとも、
普通ではわからないようになっているのです。
少なくとも、眼に見えない世界を信じられない人々には、
その霊性相応の解釈しかできません。
「ツルとカメ」だけでも鶴亀や釣瓶に解釈されるように、
神示と同じく、その人の霊性によって、八通りに読めるのです。

かごめの歌の真の意味は、
神と通じることができてはじめて、
解るようになっています。


「かごめ歌」

籠目(かごめ) 籠目
籠(かご)の中の鬼は
厳(いつ) いざ 出やる
夜開けの晩背
弦(つる)と日女(かめ)が統べた
後ろの正面 出づる(いづる)



私は事代主神様に、
かごめ歌の正しい題名はあるのでしょうか、と
お聞きいたしましたら、
「気寸の背志抜き」(けすんのせいしぬき)
と教えていただきました。
最初は外国の言葉を聞いているようで、
意味がわからなかったのですが、
どうやら正式な題名というのは特になく、これは
歌の内容の真相のようなことで、サブタイトル的なものであり、
事代主神様の想いがかなり入っているようです(笑)

取るに足らない小さき者が、
自分より高く大いなる存在とその意志を引き抜いた。
といった意味です。
これは、艮大神様に反発した悪神が煎り豆を投げつけ、
艮大神様を隠退にまで追い詰めた話を指すようです。
とてもあからさまなようですが、
それくらい、天つ神々様も艮大神様のことでは
残念でくやしい思いをされてこられ、正神界では、
艮大神様の御出座しは待ち望まれたことなのです。
私がサブタイトルをつけるとしたら、
「煎り豆に花が咲く時」にしますけどね(笑)

「籠目」とは、籠目紋(六芒星)のことで、
艮大神様がお隠れになっている、
地の龍宮の朝日の宮(龍宮城)の「家紋」でもあります。
籠目紋の周りの六つの角は、折りたたまれた状態でしたが、
これは、岩戸が閉じられている、
艮大神様の御力は封印されていることを示します。

先月の5月下旬、
艮大神様は、ついに御出座しになられました。
折りたたまれた籠目紋が、開かれたのです。
そして、6月13日、「神一厘の仕組」は発動されました。

「籠の中の鬼」とは、
悪神に追われ隠退することとなり、
北東(丑寅)の鬼とされている、
国祖・艮大神様(艮金神)のことを示しているのです。

北東の北は天、東は日の出づる方、
天の日の出るところ、とは、
地の龍宮は龍宮城、またの名を朝日の宮のことです。

「夜開け」は、夜明けの間違いではありません。
長い日陰暮らしが、いよいよ開けるという意味です。
「晩背」とは、日の出(朝日)=表(外)に対しての
“裏”(内)の意味と、
「背」は裏や後ろの意味のほか、高さを表します。
「北東の地」に隠退したと云われる艮大神様の
お住まいになっている地の龍宮・朝日の宮の中のことです。
艮大神様は、本来おられた“天”の龍宮から“地”の龍宮へ
お隠れになっているのです。

「弦(つる)と日女(かめ)」とは、
龍宮城(朝日の宮)に住まわれ、地の龍宮を統べる、
「龍宮の音姫」と「日の出の女神」のことです。
弦は、玉依姫神=龍宮の音姫、
日女は、豊玉姫神=日の出の女神、です。

これは天の日本ことテラノバを統べる天皇・皇后が、
瑞・日の出の神と、厳・龍宮の音姫であるように、
地の龍宮を統べるのも、
日の出の女神=瑞と龍宮の音姫=厳の組み合わせなのです。

豊玉姫神様のエネルギーは、
まさしく朝の太陽の光で、とても明るくそれでいてやわらかで、
イメージとしては、シトリン(黄水晶)に似ています。

ちなみに、テラノバを統べる歴代の天皇・皇后は、

豊気大神・豊宇気姫大神
饒速日大神・瀬織津姫大神
彦火火出見神・豊玉姫神
鵜草葺不合神・玉依姫神
日本武神・於登橘神

以上、日の出の神と龍宮の音姫の夫婦神となっていますが、
3代目の彦火火出見神様と豊玉姫神様だけは、違います。
豊玉姫神様は先に述べたように日の出の女神です。
彦火火出見神様は木花姫大神様の分魂であり、「厳」です。
大金龍・艮大神様の分魂もお持ちですので、
この方も天の龍宮におられる“龍神”です。
彦火火出見神様のことは、
「龍宮の木君(リュウグウのコノキミ)」と称します。

日の出の女神と龍宮の音姫のその後ろには、
艮大神様がおられ、時来れば必ず出でくるぞ、ということです。

最後の出づる(いづる)が「出る(でる)」になり、
「誰(だれ)」に変化したものと思われます。

艮大神様は、
プレアデス星系や天の川銀河までも御創りになった神様です。
籠目紋が開き、国祖様が御出座しになり、
「神一厘の仕組」が動き始めた今、
この人の世で己の闇をひた隠し、
善の仮面をかぶり続けることは、不可能になって参ります。
その人の生来なり、霊性なりがあぶりだされます。
あぶりだされた本性が、「神」と出るか、「獣」と出るか。
これが天地ひっくり返る、“グレン”です。

皆さんお一人お一人の“軸”が、
各々の霊性に合わせ、本来の位置に返るのです。

闇の誘いに逆らえず、自分を諦め、
きれいごとやへりくつをこねている場合ではございません。
おしりに火を点けてください。
闇にあらがい、ジタバタしてください。
必死になって、光に向かってきてください。

ジタバタする必要のない人と、
ジタバタしたほうがいい人とがいます。
真っ二つに分かれているのです。

己の闇に苦しみもがく人が、もっと増え続けます。
それを浄化できるかどうかです。
それには、心の中に神の社を建て、神を御祀りできることです。
“高次の存在”などではなく、「神」を祀ってください。
神社や神棚に向かってお願いするのでなく、
自分の心の中に神を招きいれるつもりで、
いつ神様に見られても、恥ずかしくないまでにしてください。
なかなかのことですが、
祈らずとも祈っている境地になれればたいしたものです。

日本人の81%は国常立大神様の分霊で、
それに命を吹き込んだのは豊雲野大神様です。
18%は木花開耶姫神様の分霊です。
その魂に命を吹き込んだのは大国主神様です。
地球を御創りになったのは、
艮(ウシトラ)大神様、素盞鳴(スサナル)大神様です。
あなたの思う神様の社を、心の中に建ててみてください。

心の中にさしこんだ神の光は、
雑然としたあなたの心の中を、
あっという間に浄化してくれるでしょう。

悪が善の仮面をかぶり上に立ち、
善は悪として下に追いやられた、“逆さの世”が、
これからは、オセロゲームのようにパタパタと逆転し、
埒があいていきます。

九割九分が悪の世にあって、
一厘の真の人の「光」を求め、人は集まってゆくでしょう。

神の名を、大声で叫ぶことのできる世へ。
日本は神の国だと、胸を張って言える世へ。
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艮大神の復活・富士鳴門揃い踏み―神事続々

5月下旬頃から6月は、
神界では大イベントラッシュでした。

たくさんありましたので、
ダイジェストでご覧ください(笑)

「5月26日 艮大神様 御出座し」

地の龍宮城の家紋でもある、
籠目紋(六芒星)が開き、
北東の地より、ついに、
艮(ウシトラ)大神様、御出座しになられました。

「5月31日 素盞鳴大神様 御立ち上がり」

サタン・アーリマンが、
大天使らによって捕えられました。
アーリマンは時間をかけ徐々に灰にされ、
富士山の火山灰になる予定です。

同日、“鳴門”のエネルギーである、
素盞鳴大神様が御立ち上がりになり、
「鳴門の仕組」が開門されました。
このため地上には、
素盞鳴大神様の、「ハ」の言霊のエネルギーが鳴り響きました。

「6月13日 神一厘の仕組 発動」

艮大神様により、
“天地ひっくり返る”“グレン”の、
「神一厘の仕組」が発動されました。

「6月15日 日の出の神・龍宮の音姫 結婚の儀」

神界のビッグカップル、
日の出の神、日本武(ヤマトタケ)神と、
龍宮の音姫、於登橘(ヲトタチハナ)姫神の、
結婚の儀がありました。

「6月22日 富士山 封印解除」

長い年月“火伏せ”のために鎮まっていた、
三人の神様の御霊が富士山より抜け、
御本霊のもとに御帰りになりました。

9時40分 木花開耶姫神様の御霊が抜けました。
12時21分 木花姫大神様の御霊が抜けました。
15時19分 豊玉彦大神様(大綿津見神)の御霊が抜けました。

16時33分 菊理姫大神様の御霊が富士山に鎮まりました。

“富士”のエネルギーである、
菊理姫大神様が富士山に入り、
「富士の仕組」が開かれました。
これにより、菊理姫大神様の「ク」の言霊のエネルギーが、
今も響き渡っています。

しかしこれで富士鳴門の仕組が開始されたわけではなく、
“準備万端いつでもOK”になったところです。

「6月25日 次元上昇」

地上・現実界の次元周波数は、
5.3~5.6だったのが、
下限が上昇し、5.4~5.6になりました。


このように、6月に入る前頃からは、
大きなエネルギーが動き始める期間となりました。

5月31日きっかりから、
なぜか急に私の下の歯で激痛がはじまりました。
昼間はそうでもないのですが、
夜間は眠れないほどズキズキ痛むのです。
私は歯が痛むという経験は初めてのことで、
たいへんとまどいました。
ところが、歯や歯茎自体には、
そんな痛みが出るほどの異常は無く、原因不明だったんですね。

それが、「ハ」の言霊と共鳴しているから
ということに気づくまで、そう時間はかかりませんでした。

もともと歯の少し弱いところに、過剰に反応が出たようです。
その後、ウリエルから、
ハのエネルギーによる影響を中和する方法を教えてもらいました。
それが「ク」の言霊です。
その後、神様がクのエネルギーをかけてくださり、
不思議なことに、歯の痛みはなくなったのです。

ハの言霊は「歯」に共鳴し、
クの言霊は「首」に共鳴するそうです。
“ク霊(クビ)”というわけですね。

上の歯は火(厳)で下の歯は水(瑞)です。
素盞鳴大神様のもつハの言霊は「瑞」なので、
私の歯に響いたのも下の歯だったのです。
菊理姫大神様のもつクの言霊は「厳」です。

神々の御働きは激しさを増し、
この地上の浄化エネルギーは、ますます強力になっています。
それはとどまるところを知らずといったところで、
今まで浄化作用による好転反応が少なくても、
心身の不調が増大した人が多く出てきたかと思います。

最大の原因は、己にあります。
すべてを外的要素のせいにしていては、埒が明きません。
好転反応というものは、自分の体の弱い所に出るのです。
このままずっと、あっちが悪いこっちが悪いと、
苦しみ続けたくないのなら、
己の改革なくしての解決はありません。

あえて理屈でいうならば、
“浄化”の作用に感応しているのですから、
自分の中に汚れをため込まなければいいのです。
清まりきらないうちに、新しい汚れが追加されるから、
苦しむことになるのです。
結局は、自分で自分の首を絞めているのです。

だからといって、自分を責め、
負の念を大事に抱え込んでいては、なにも開けてきません。

「責める」のではなく、「攻める」のです。
自分の中のごちゃごちゃは整理整頓して、
蹴散らすくらいの勢いの大掃除でお願いします。

“身”のほうの浄化は、食生活の改善に限ります。
まずは、できるかぎり肉食を控え、
野菜や海草を多く食べてください。
上白糖(白砂糖)や人工甘味料が使われている食品は、
避けてください。
そして、なによりも一番大切なのは、
よくよく噛んで食べることです。

心身の掃除洗濯、頑張って参りましょうね。
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