世間で伝えられているチャクラの説明のほとんどが、
どこかを間違っておられますので、
チャクラの真実をお伝えさせていただきます。
ぜひお役立てください。
チャクラの数は一般的には7~8ヶ所、
10チャクラ以上あるとされる説もあり、
どれが本当なのか、判断しかねますよね。
チャクラの数は、全部で15ヶ所あります。
「チャクラ」というのは、実際にどこに在るのか、
チャクラとツボの違いをご存知ですか。
人間は、霊体、幽体、肉体とでなり立っています。
チャクラはこのうちの「幽体」にあるものです。
丹田に代表される東洋医学の「ツボ」というのは、
「肉体」にあるものです。
ですからツボは肉体の不調に直接効くのです。
チャクラの東洋バージョンがツボなのではありません。
チャクラはツボのように肉体にあるのではなく、
霊体と肉体の媒体となる「幽体」にそなわっているのです。
00~2チャクラ=エーテル体(肉体の衣)
肉体の浄化、肉体の働きに関連するエネルギーの補助。
3~6チャクラ=メンタル体(心の衣)
心の浄化、向上、鎮静など、心のバランスの調整。
7~10チャクラ=アストラル体(四魂の衣)
魂の浄化、四魂(意識)の働きの向上、正常化。
11~13チャクラ=コーザル体(直霊の衣)
意識改革、霊性の向上。
エーテル体は、肉体にそっくりの映しなので、
第00~2チャクラは肉体を動かすための作用がはたらき、
3~6チャクラは心、想念と関連し、
もしも人にこのチャクラがそなわっていなかったら、
人は自分だけの力で心のバランスを保てません。
アストラル体は霊体をそっくりに映した身体であり、
四魂の衣でもあり、神性の意識に関連するので、
7チャクラより上は魂レベルになってくるのです。
直霊(ナオヒ)とは、あなたの「命」です。
あなたに命を吹き込んだ神の分霊です。
「心臓」と関連する12チャクラ(ハートチャクラ)が、
直霊とつながるコーザル体にあるのは、
「命」にかかわるところだからです。
たとえ無神論者でチャクラを意識していない人でも、
チャクラが働いているからこそ、
人は精神と体のバランスを調整できているのです。
チャクラのそもそもの役割は、
エネルギーを取り入れるためのアンテナです。
身体への効能などは特典付録のようなものとお考えください。
【チャクラ】
・場所
・担当存在 ・対応色
・体の対応箇所
・司ること
【第00チャクラ】 アーススターチャクラ
足裏の下30cm
レディ・ナダ 銀・紺(黒に近い濃い青)
手足の指 腕
地のエネルギーと繋がる
00チャクラは、足の下約30cmのところにあり、
地のエネルギーを最初に受信するところです。
体から離れているチャクラが活性し開いているかどうか、
どうやって判断したら良いのか悩みますよね。
00チャクラが活性している時は、
手足の指に反応しますので、それでわかります。
足の指から何かが出ているようだったり、
モゾモゾしたり、熱くなったり、いろいろあると思います。
【第0チャクラ】 ベースチャクラ
足裏
ラジエル 茶(黒は含まれない)
足全体
生体エネルギー 地のエネルギーを取り込む
0チャクラは、受信した地のエネルギーを、
最初に体に取り込むところです。
【第1チャクラ】ルートチャクラ
尾てい骨
ジョフィエル 赤
下半身の神経
基本バランス 地のエネルギーを循環させる
第1チャクラは、取り込まれた地のエネルギーを、
体中に循環させるところです。
このチャクラについては、だいたいが、
お尻の穴の前側にあるとされていますが、
これは悪神のバラまいた大嘘ですのでお気をつけください。
愛の本質から遠ざけ、肉体(物質)への執着、欲を深め、
ろくでもない霊存在を引き寄せることとなり、
人間を腑抜けにするだけです。
前述したように、第1チャクラは地のエネルギーを、
体内にめぐらせる役割のチャクラです。
尾てい骨(尻尾の骨)の先端が、正しい第1チャクラの場所です。
【第2チャクラ】 エネルギーチャクラ
へそ
ガブリエル オレンジ
へそより下の腹(腸・膀胱・子宮など)
活力、気力、意気
地のエネルギーを活性化する
第2チャクラは、ちょうどおへそのところにあります。
おへそが第2チャクラです。
体内にめぐってきた地のエネルギーを、
活性化する役割のチャクラです。
これにより、気力や活力がわくのです。
この第2チャクラも、
へその少し下の、ツボの丹田と同じ場所
というのが当然のように伝えられていますが、
これも悪神による大嘘です。
ツボとチャクラは似て非なるものです。
丹田は丹田で、チャクラとは切り離してお考えください。
00~2チャクラまでは、「地のエネルギー」で、
肉体や現実的な面に関連します。
3チャクラより上は、「天のエネルギー」が
めぐるところで、霊的、精神的な面で関連してきます。
天のエネルギーとは宇宙エネルギーのことです。
エジプトのピラミッドはこの宇宙エネルギーを取り込む装置です。
地のエネルギーを取り込むことを「グラウディング」
天のエネルギーを取り込むことを「ファウンディング」
と呼びます。
【第3チャクラ】 ネーブルチャクラ
みぞおち
ウリエル 黄
へそより上の腹(胃・肝臓・腎臓など)
思考、感情、意思
「腹を括る」という言葉がありますが、
それはまさにこの第3チャクラに相当します。
意志の力に関係するチャクラです。
「意を決する」、「腹を括る」、「覚悟」に踏み切れない、
意志の弱い人は、このチャクラが開いていないということです。
また、そのような人は、悪想念、
悪霊がこのみぞおちに溜まりやすいのです。
この場合、いくらグラウディングをして、
地のエネルギーを取り込んでも意味がありません。
第3チャクラは天のエネルギーの管轄です。
天のエネルギーを取り込み、うまく循環できることです。
【第4チャクラ】 ソーラープレキサス
背中(肩甲骨の中間)
ジェレミエル 緑
首から下の胴体(骨以外)
調和、心の安定、自分の本質を反映させる
第4チャクラは、羽のはえるところにあります。
自分を羽ばたかせるチャクラです。
本来の自分に目覚め、生かすのです。
これまではラファエル担当のチャクラでしたが、
2013年よりラファエルと交代しジェレミエルになりました。
【第5チャクラ】 ゲートチャクラ
首筋すぐ下(背骨の一番上)
ルシエル シアン(水色)
首(喉)から胸の内部(内臓)
意志の伝達 以心伝心 人の心を読みとる
見えない存在の声を受け取る 知性
これまではサンダルフォンが担当でしたが、
2013年よりルシエルに交代しました。
喉のチャクラの本当の場所は、実は背中側にあります。
背骨と首の骨の境です。
【第6チャクラ】 ライトチャクラ
下あご
サンダルフォン 薄青
鼻から下の顔(鼻・耳・口など)
表現力 人との調和、コミュニケーション
透聴力 感覚的な霊能力
あご先にあるチャクラです。
これまではラギュエルの担当でしたが、
2013年よりサンダルフォンに交代しました。
【第7チャクラ】 ブロウチャクラ
鼻
メタトロン 青
目
本質を見抜く 洞察力、判断力、直感
これもまったく知られていない場所のチャクラです。
【第8チャクラ】 サードアイ
眉間
ザドキエル 濃青
脳の中心部(小脳・海馬・脳幹など)
第3の眼、心の眼、超感覚、理性
第8チャクラは、眉と眉の間にあり、
体内に取り込まれ循環する天のエネルギーを、
活性させるところです。
【第9チャクラ】ポシビリティチャクラ
額
ミカエル 紫味の濃い青
脳(中心部以外)
悟性、理解力、予知能力
第9チャクラは、天のエネルギーを循環させるところです。
おそらく、一般には眉間のサードアイと、
混同されていると思われますが、
この第9チャクラは額の中心にあり、
サードアイとは別のチャクラです。
【第10チャクラ】 クラウンチャクラ
つむじ
ラギュエル 紫
上半身の神経
神性の自分の意識を開く 霊性向上
10チャクラは受信した天のエネルギーを、
体内に取り込むところです。
これまでジェレミエルの担当でしたが、
2013年よりラギュエルと交代しました。
【第11チャクラ】 ソウルスターチャクラ
頭上30cm
アズラエル 白
骨(全身)
天のエネルギーとつながる 高次元存在の意識とつながる
守護存在とつながる 神性の自分の覚醒
11チャクラは、天のエネルギーを最初に受信するところです。
頭上の約30cmのところにあります。
00チャクラと同様に、体から離れたところにあるので、
このチャクラが開いているかどうかは、
体の別の部分に反応しますので、それで判断できます。
11チャクラが活性していると、
頬や、つむじの周囲のぐるり円に反応します。
ちょうど冠が乗るあたりです。
グラウディングで地のエネルギーだけを取り込んでも、
ますます偏るばかりです。
天のエネルギーをいただくことも、意識してみてくださいね。
【第12チャクラ】 ハートチャクラ
胸
チャミュエル ピンク
首から胸の外部(皮膚・筋肉など)
あらゆる愛の意識 命の根源 意気(息) 基本意識
神のエネルギーを循環させる
12チャクラは13チャクラより取り込まれた神のエネルギーを、
循環させるところです。
12チャクラは生きる上での「基本」の意識と関連します。
心臓の鼓動は“ドキドキ”と表現されるように、
2拍子だと思われている人がほとんどですが、
心臓には弁がついており、吐き出す・留める・吸い込む、
実は、3拍子なのです。このハートのリズムは、
霊性向上に必須の基本意識とリンクします。
基本意識とは、「霊主心属体従」です。
霊・心・体の3拍子を正しい順で響かせることができるか、です。
体主霊従の2拍子の意識でいると、
ハートのリズムからはずれた“リズム音痴”の不整脈です。
これは呼吸も同じです。「息」はただスーハーしているのでなく、
肺に一旦留めているのです。
3拍子でも順を間違え、留める・吐き出す・吸い込むでは、
おかしいですよね。
【第13チャクラ】 コーザルチャクラ
後頭部の後ろ約30cm
サナンダ 金・マゼンタ(紫味の濃く明るいピンク)
頭部全体
神の意識とつながる 次元上昇(アセンション)、
神のエネルギーを受け取る。
13チャクラは神のエネルギーを受信するところです。
後頭部の、後光がさす場所にあります。
このチャクラは後頭部がモゾモゾしたりしてわかります。
自分を守護する「神」のエネルギーを受けます。
つまり、守護神がつくらい霊性向上のできた人でないと、
開くことのないチャクラなのです。
神のエネルギーを取り込むことを「スパイラリング」といいます。
【ファウンディングの方法】
ファウンディングのしかたはグラウディングの応用です。
グラウディングの場合を簡潔にご説明しますと、
大地や地球の中心をイメージし、大地からの光(エネルギー)が、
足の裏から入り、それがおへそに集まったら、
頭上から抜き宇宙につなげ、おへそに戻してくるイメージです。
丹田というまちがった説明が大変多く、
くどいようですが丹田はツボであって、チャクラではありません。
ファウンディングの場合は「宇宙」をイメージします。
宇宙の中心と自分の頭上がつながり、宇宙からの光が
頭のてっぺん(つむじ)に入ってくるイメージです。
それがサードアイの「眉間」に集まるイメージをしてください。
グラウディングで足裏やおへそを意識するように、
ファウンディングではつむじと眉間を意識してみてください。
眉間に集まった光を今度は下におろしてゆき、
足裏から地球の中心に抜けつないだら、今度はまた足裏から入り、
眉間まで上げて光っているイメージです。
【スパイラリングの方法】
13チャクラを開き、神のエネルギーを取り込む
スパイラリングの方法です。
ファウンディングに慣れたら挑戦してみてください。
これもグラウディングの応用で良いです。
イメージするものは「太陽」か「月」、
宇宙に浮かぶ蒼い「地球」です。
どれでも自分のお好みで選択してください。
意識するのは後頭部と胸の真ん中です。
太陽などからの光が後頭部から入り、
その光がハートチャクラに集まるイメージをしてください。
それをファウンディングの要領で足裏から抜き大地へ、
再び上げ、そのままつむじから抜き宇宙へ、
またつむじから下げて、ハートチャクラに戻ります。
参考までに、ご自分のやりやすい方法をみつけてください。
天のエネルギーを取り込むことは「基礎」です。
グラウディングよりも、ファウンディングの方が、大切です。
肉体よりも、心と魂のバランスを調整する方が最優先です。
これは「霊主心属体従」が基本だからです。
グラウディングばかりが世に広まり、
人がグラウディングに偏り、間違った教えを信じ、
物質的、肉体的我欲を深めてゆく、
それが悪のバラまいたワナなのです。
「地のエネルギー」は求心力です。
このエネルギーの元は、
地の御先祖、国常立大神様のエネルギーです。
純化や補正のはたらきがありますが、
地のエネルギーの取り込みに偏ってグラウディングばかりし
地のエネルギーが過ぎると、
逆に地のエネルギーのクリアリングの力が強まり、
「自滅」となり、すべてなかったことになってしまいます。
グラウディングの偏り、過剰は禁物です。
肉体的、現実的な面に関連するからこそ、
「欲」を出してはうまくいかない仕組です。
「天のエネルギー」は遠心力です。
このエネルギーの元は、
天の御先祖、天之御中主大神様のエネルギーです。
力を生み出す、生成の働きと、
過剰なものの抑制・鎮静の働きとがあり、
バランスの良いエネルギーなので、
取り込み過ぎということはありません。
天のエネルギーを取り込む「ファウンディング」
ぜひ挑戦してみてください。
グラウディング→肉体
ファウンディング→心と魂
グラウディングやファウンディングをするときに、
大地や宇宙をイメージするわけですが、
グラウディングの時には国常立大神様、
ファウンディングの時には天之御中主大神様に、
スパイラリングのときにはもちろんのこと、
神様からエネルギーをいただくわけですから、
神様に感謝を祈る気持ちもぜひ加えていただけたらなと思います。
天のエネルギー(宇宙エネルギー)は善でも悪でもありません。
これを使う人の想念、霊性により、善にも悪にもはたらきます。
使う人の想念によりますので、
悪想念満載の人がたくさん取り込み利用すると、どうなるか…
もうおわかりになりますよね。
それで自らを滅ぼしたのが、アトランティス人です。
つまりエネルギーに依存する心でいては、
「光」として活かすことはできないのです。
コントロールするのは、自分の在り方、己の意識なのです。
全てのチャクラにいえることですが、
我欲に満ちた欲深い人が、
より強い霊的能力を手に入れたい、などの利己的な理由で、
無理矢理チャクラを活性化させると、
活火山のようになったチャクラが「制御不能」になり、
身体にも悪影響を与え、あまりの苦しさに夜も眠れなくなるなど、
大変な事態になってしまうことがあります。
それは、コントロールできるだけの器を持てる程度の
霊性に達していないからです。
己の身の丈を測ることもできず、
理屈に頼り、自惚れ、欲を出すと、
怖ろしい結果が待ち受けているのです。
そうなると他者からはどうしてあげることもできず、
助ける方法はありません。
自分でなおす方法がただひとつです。それは、
自らを省み、恥じ、悔い改め、心を入れかえることです。
心と魂を正し、「改心」することです。
チャクラを開く、活性化する云々の理由、思いはなんですか。
ステータスのためなら、おやめになってください。
まずは、その我欲を手放し、
「基本」をととのえることです。
自己を見つめ、心と魂を正すことからはじめてください。
そのためのサポートがチャクラの働きでもあるのですから、
己を正すためになら、ぜひ、
チャクラを有効に使っていただければと思います。
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